第百十二話『ツノがある動物』
文字数 1,172文字
と、軽やかに乗馬しながら奈緒子は言った。
奈緒子も騎乗できる動物を見つけたのだった。
奈緒子も騎乗できる動物を見つけたのだった。
2017/06/14 22:52
僕はそう言って、動物を探した。
サラがカピバラ。奈緒子が馬。僕は何にしよう。
かぶっていないのがいいなぁ、とは思うけど、実際に何がいいかは思いついていなかった。
サラがカピバラ。奈緒子が馬。僕は何にしよう。
かぶっていないのがいいなぁ、とは思うけど、実際に何がいいかは思いついていなかった。
2017/06/14 22:52
とサラが僕に聞いた。
もちろん、カピバラを撫でたままだ。
もちろん、カピバラを撫でたままだ。
2017/06/14 22:52
と僕は考えながらつぶやいた。
具体的に何がかっこいいのかの定義はまだ終わってはいないのだけど。
具体的に何がかっこいいのかの定義はまだ終わってはいないのだけど。
2017/06/14 22:53
とサラが笑った。
ファンタジーっぽい動物を並べるサラ。
よっぽど、竜に乗りたいのだろう。
ただ、カピバラの出現で若干興味が緩やかになっているようだ。
ファンタジーっぽい動物を並べるサラ。
よっぽど、竜に乗りたいのだろう。
ただ、カピバラの出現で若干興味が緩やかになっているようだ。
2017/06/14 22:53
と僕はつぶやいた。
確かに竜には乗りたいけど、もうちょっと簡単な動物で「騎乗 - ライディング」レベルを上げてからじゃないと難しそうではある。
確かに竜には乗りたいけど、もうちょっと簡単な動物で「騎乗 - ライディング」レベルを上げてからじゃないと難しそうではある。
2017/06/14 22:53
と、奈緒子が言う。
ツノで最初にヤギが出てくる奈緒子。
確かに一般的にはそうなのかも。
あとは鹿?修学旅行で出会う感じの。
ツノで最初にヤギが出てくる奈緒子。
確かに一般的にはそうなのかも。
あとは鹿?修学旅行で出会う感じの。
2017/06/14 22:54
と、具体的に想像して、そんなことを思った。
サラは軽い装備だから、カピバラに乗っても大丈夫なんだろうけど、と思った。
サラは軽い装備だから、カピバラに乗っても大丈夫なんだろうけど、と思った。
2017/06/14 22:54
とサラは言った。
2017/06/14 22:54
と僕は答える。
2017/06/14 22:54
とサラの提案に、奈緒子が両手を胸に持ってきて微笑む。
2017/06/14 22:55
と、今度はスピードの事を考える僕。
2017/06/14 22:55
とサラが言う。
2017/06/14 22:55
と僕は思った。
ワニは突拍子もないかとおもいきや、ワイルドでなかなかいいかもしれない。
背中に乗っていれば、食べられたりも死なさそうだな、と思った。
ワニは突拍子もないかとおもいきや、ワイルドでなかなかいいかもしれない。
背中に乗っていれば、食べられたりも死なさそうだな、と思った。
2017/06/14 22:55
とサラが笑う。
そう、そうなのだ。
珊瑚に会ったらゲラゲラ笑われそうだ。
そう、そうなのだ。
珊瑚に会ったらゲラゲラ笑われそうだ。
2017/06/14 22:56
と言いながら当たりを見回す。
2017/06/14 22:56
と僕と奈緒子が同じものを見て言う。
2017/06/14 22:57
とサラも言った。
2017/06/14 22:57
三人が一斉に言った。
2017/06/14 22:57
とサラが言う。そうかっこいいし、大きい。
2017/06/14 22:57
と、僕はサイに向かっていった。
2017/06/14 22:58