第百四十四話『影』
文字数 1,237文字
と珊瑚が叫ぶ。
そう、ゴーストハウスの左側の部屋のボスは大きな白いお化け『ビッグゴーストエレメンツ』だったのだ。
そう、ゴーストハウスの左側の部屋のボスは大きな白いお化け『ビッグゴーストエレメンツ』だったのだ。
2017/09/10 10:28
と僕は言った。
そういった、刹那僕は剣を抜いた。
そういった、刹那僕は剣を抜いた。
2017/09/10 10:28
SSSランクの武器『神の剣 - デュランダル』についた、Sスキルの遠隔斬撃。
目が届く範囲なら攻撃可能という、スキルを発動させた。
目が届く範囲なら攻撃可能という、スキルを発動させた。
2017/09/10 10:28
と奈緒子が言う。
2017/09/10 10:29
と瑠璃が言う。
2017/09/10 10:29
と僕が言う。そう、手応えがなかった。
うっかり、いきなり倒せないかなと思ったのだけど・・・
うっかり、いきなり倒せないかなと思ったのだけど・・・
2017/09/10 10:29
そう大きな白いお化け『ビッグゴーストエレメンツ』は『透明移動 - インビジブルムーブ』ですり抜けたのだった。
2017/09/10 10:29
と僕が言う。
2017/09/10 10:30
と水晶さんが言う。
2017/09/10 10:30
と僕。
2017/09/10 10:31
と水晶さんが言う。
そう、この白いお化け『ビッグゴーストエレメンツ』は透明になってすり抜けた後、実現化して、その時に隙がある。
そこを倒さないといけないという変わった敵だ。
そう、この白いお化け『ビッグゴーストエレメンツ』は透明になってすり抜けた後、実現化して、その時に隙がある。
そこを倒さないといけないという変わった敵だ。
2017/09/10 10:31
と僕のつぶやきに奈緒子が聞く。
2017/09/10 10:31
僕の分析に水晶さんが応える。
2017/09/10 10:32
「だめね。この『未来予測 - ビジョン』のスキルは動いているところからその移動先を予測するという、スキルだから、消えてる『ビッグゴーストエレメンツ』の動きの先は読めないの・・・」
2017/09/10 10:32
と、物の移動速度から時速を計算し数秒後の未来の位置を影で示す『魔女のコンタクト』についたスキル『未来予測 - ビジョン』では今回の件には使えないようだ。
2017/09/10 10:32
と僕が考えた
2017/09/10 10:32
と僕が言う。
2017/09/10 10:33
とサラが言う。
2017/09/10 10:33
と、言った瞬間、影が見えた。
推測は当たったようだ。
推測は当たったようだ。
2017/09/10 10:33
と僕は、珊瑚のもとに走る。
2017/09/10 10:33
と珊瑚が叫ぶ。
2017/09/10 10:33
と、珊瑚に向かって飛び、『ビッグゴーストエレメンツ』との間に挟まる僕。
そして、SSSランクの防具「神衣 - カムイ」シリーズ鎧の『神の鎧 - ゴッドメイル』
の防御力によってダメージが『0』と表示される。
そして、SSSランクの防具「神衣 - カムイ」シリーズ鎧の『神の鎧 - ゴッドメイル』
の防御力によってダメージが『0』と表示される。
2017/09/10 10:34
と、『ビッグゴーストエレメンツ』の攻撃を背中に受け、珊瑚を抱きかかえる形で、地面に倒れ込んだ。
2017/09/10 10:34