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ログインすると、すぐにチャットが飛んできた。


【シゲルさん！どうしてたんですか！？仕事忙しかったんですか？？】

【シゲル王！！待ってたぜwww】

ヤジロベーに薬中。
相変わらずテンション高ぇなぁ？おい。


【シゲルさん？大丈夫ですか？】

かなでの心配そうなひと言、大丈夫じゃねぇよ。


【シゲルさん。いよいよ予選が始まりますね！】

アース、お前との会話は安心するぜ？


【シゲルさん（＾ω＾）頑張りましょうね】

YUKI☆…。


【KING、俺、補欠だけど、出番があれば頑張るよ】

【キングぅ〜。私も頑張っちゃいますよぉ〜】


烈火とイルカか
ほぼ絡みは初めてだな。よし！


俺は表情を引き締めて、キーボードでチャットを打った。

【みんな、待たせたなぁ。心配したかぁ？仕事が忙しすぎてログイン出来なかったんだ。だけどぉ。今日は俺たちKingdomの命運がかかった、大事な予選だ！
仕事なんて部下に任せて、ここに来たぜぇ！】


【かっけぇっす！シゲルさん！オイラの憧れのまんまだぁ(´；Д；`)】


【行くぞ！俺が来たからには本選に出るのは間違いない！キングシゲルについて来ぉい！！！】


キマったぁあ！うおおおお！！！！
俺は肉付いた自分の腹を叩いて気合いを入れた！