心の募金
文字数 424文字
「なんで、ゲーム辞めちゃうのぉ?」
いきなりの引退発言に俺はテンパった。
本当は俺のことが嫌だからじゃないよなぁ…?
大会の結果が不甲斐なかったからか…?
「ユキ、元気に話してるけど、実は体弱くてさ…。小さい頃から入退院繰り返してたんだよね…」
「ええ?!何でぇ?」
「生まれつき心臓が悪くてさ…。近々入院するかもなんだ…」
そうだったのかぁ!!
まさか、俺との恋のドキドキも原因だったり…?
少し冷静さを保ちたくて、タバコに火をつけた。
「そ、それで、辞めちゃうのぉ?」
「うん、今回は入院が長くなりそうだから……。」
そんなに体調が悪いのか……
俺は返す言葉も見当たらずに、黙り込んでしまった。
「あ、ごめんね!シゲちゃん、困らせちゃって!気にしないでね!」
あぁ、また気を遣わせてしまった。
こっちがYUKI☆を励まさないといけないのに。
「ユキ…なんて言ったらいいのか分からないけどぉ。う〜ん、ユキのために何か出来る事はあるかなぁ?」
「シゲちゃん、優しいね…。あの…さ……」
いきなりの引退発言に俺はテンパった。
本当は俺のことが嫌だからじゃないよなぁ…?
大会の結果が不甲斐なかったからか…?
「ユキ、元気に話してるけど、実は体弱くてさ…。小さい頃から入退院繰り返してたんだよね…」
「ええ?!何でぇ?」
「生まれつき心臓が悪くてさ…。近々入院するかもなんだ…」
そうだったのかぁ!!
まさか、俺との恋のドキドキも原因だったり…?
少し冷静さを保ちたくて、タバコに火をつけた。
「そ、それで、辞めちゃうのぉ?」
「うん、今回は入院が長くなりそうだから……。」
そんなに体調が悪いのか……
俺は返す言葉も見当たらずに、黙り込んでしまった。
「あ、ごめんね!シゲちゃん、困らせちゃって!気にしないでね!」
あぁ、また気を遣わせてしまった。
こっちがYUKI☆を励まさないといけないのに。
「ユキ…なんて言ったらいいのか分からないけどぉ。う〜ん、ユキのために何か出来る事はあるかなぁ?」
「シゲちゃん、優しいね…。あの…さ……」