第7話 夜道

文字数 134文字

 深夜に田舎道を友人宅に向かってた男、辻の傍らに佇む地蔵に目が釘付けになった。地蔵の顔が笑っていた。その笑顔がなんとも不気味で、ぞっとしながら友人宅に着き、友人に言った。
「あの地蔵は不気味だな」
 友人が頷きながら言った。
「夜だと特にそうかもな、あの、首なし地蔵」
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