今グッドウィルハンティングを観て

文字数 924文字

ここしばらく余力がなかった。
時間でなく、体力。
それでも物語は書きたいのでふざけた話を書いて発散していた。

今日ものすごく久しぶりに一人になる時間ができたのでやりたかったことをバンバンやった。
やりたかったと言っても家事だけど。
時間かかる、後回しにしてたやつを片付けてスッキリし、
たまっていた録画を消化。

私は映画は好きだけど、好きなものにすごく偏りがある。

だいたい2時間見続けた結果、今までの2時間何だったんだー!というモヤモヤした気持ちで終わるものはすごく苦手で、今までに何度もそんな思いをしたので、時間に限りがありまくる今は、絶対面白いだろうと思われるピクサーのものぐらいしか 映画館で見に行かない。
それでもテレビでやっている映画はタイトルが気になればとりあえず録画して見ようとしてしまう。

けれど、すごく偏見だと思うが、私は洋画の最初の方で何をやってるのかよくわからない日常を淡々と見ているのがすごく苦手なので、最初の方でその兆しが見えると情報を読んでから観るかどうか判断している。

今日見たのはグッドウィルハンティングだ。
アカデミー賞とか書いてあったから多分有名な映画なんだろうけど見たことはない。
そして最初の方で、あーもうこれ私の苦手なものだから見るのやめようかなーって思ったけど、感動って書いてあったからとりあえずずっと見てたら感動するのかなと思って見続けた。

マットデイモンとロビンウィリアムズの心が通ったところがメインなんだろうけど、私はベンアフレックとマットデイモンのシーンで久しぶりに映像を見て涙目になった。心がギューっと苦しくなった。
全部見終わった後、巻き戻してこのシーンを3回見た。そしてそのシーンをメモした。忘れたくなくて。

20代の時にもし見てたら私はここまでグッと来てなかった気がする。
自分がいつどんな状態で見るのかによっても物語で感動するシーンって全然違うよな~と思う。

「一番楽しみなのはドアをノックする前の10秒間だ。今日こそいないかもしれない。」
この台詞でギューなりました。
この台詞で私はしばらく現実逃避をしようと思っている。

ちゃんと感動できてよかった。



あ、あと10分で迎えに行かなきゃー。

時間、ほしい。
あ、体力もだった。
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