第７話：株投資、キャッシーとの付き合いと異常気象
文字数 2,029文字
１１月１日、大手家電パナソニック「旧：松下電器産業」が、経営再建中の三洋電機を買収し、自社グループ傘下とするため行動を開始した。そのため三井住友銀行など三洋電機の大株主３社との協議に入り、年内にも三洋電機のパナソニックグループ入りを実現させたい意向が判明した。１２月３１日、１０～１２月期の国内総生産が、前期比３.３％減と、２００１年４～１２月期のＩＴバブル崩壊以来７年ぶりの３四半期連続のマイナス成長となる。
２００８年１０月２８日、早朝、証券会社の担当者から滝井と徳久にＳＰＤＲ・ゴールドシェアと言うＥＴＦの気配値が、６７００円と安いので買いと言われ、６千株、成り行き買い注文を出し４０２０万円で買え残金が、２４４５万円となった。この頃、山井は、ＦＸ投資をして株投資を中止していた。年率換算では，１２.７％減とオイルショック直後の１９７４年１～３月期に年率換算１３.１％減となって以来、実に３４年９ヶ月ぶりの２桁減となり景気後退が深刻化した。
２００８年末、２００９年１月３日、新年会をしようと山井久義から徳久、滝井に電話連絡があり横浜スカイビルの居酒屋で１９時に会う事にした。当日、横浜駅東口の居酒屋に集合した。
「最初に山井と滝井が、徳久に子供さん誕生、おめでとうと祝った」
「この時、山井が、最近、父の勧めでＦＸ「外国為替保証金取引」を始めたと告げた」
「１０月２１日に１ドル９０円で父が２０万ドル買ったので自分も１０万ドル買ったと話した」
その後、山井が為替とＦＸの仕組みについて詳細に説明してくれた。その後、徳久が、山井と滝井に結婚問題の話を聞くと、山井は、会社で雇ってるキャッシーと言う女性と付き合っていると語った。彼女は、日本の横浜の教会の牧師の娘だが、教会での説教じみた事が嫌いで、家を飛び出して英会話教室の教師をしていた。しかしアルバイトだけでは、安心できないの父の会社で貿易の仕事を始めたと告げた。
英語の書面を呼んで、父に知らせたり、父の口頭で述べた事を英文にして、相手に伝えたり、文書として送ったりしている。さらに海外からの電話の応対もしていると語った。その他、土日、英会話教師として仕事をして１人で横浜のマンションに住んでると話した。山井は、彼女と同じ年で、彼女の愚痴や相談事を聞いているうちに親しくなった様だ。そして、酒を飲んで、気分が乗れば、彼女とのアバンチュールを楽しんで、楽しいひと時を過ごすこともあると語った。
また、車で、ドライブに連れて行き、デートすることもある。しかし、彼女は、人に縛られるのが嫌いで、結婚しようとは、言わないと語った。支払いも別々にするし、今のところ問題ないと説明した。それを聞き、滝井が、そりゃー素晴らしい。そんな女性にあってみたいと意味ありげに笑った。それに対して、でも、気分のむらが、激しくて、面倒見るのも大変な時があるよと話した。
でも、グラマーで、男女、対等の立場であり、金をせびるわけでもないから男にとっては、最高の女性じゃないかと山井も同調すると、だから付き合ってるんだけれどねと本音を漏らした。グラマーなんだろと聞くと、そりゃー日本女性と比べれば、雲泥の差だよと、にやけた顔で、語った。徳久が、今後、どうして行くつもりと聞くと、彼女が、結婚してくれと言うなら、結婚する。でも、俺から、どうしても結婚してくれと言うつもりは、現在のところないと告げた。
なぜと聞かれると、まだ、やりたいこともあるし、資産も少ないと言った。それを聞いて、俺も、そんな天使みたいなグラマーな女性と仲良くなりたいなとつぶやいた。でも、滝井の実家は、網元で、大勢の人を使っているのだから、素敵な女性もいるだろうと聞いた。いや色が浅黒くて、筋肉質の若い女性か、事務をしている、気位が高く、鼻持ちならない女性たちは、いるが、あまり素敵な女性はいない。だから、結婚なんて、考えられないと語った。
また、田舎だから、人目を気にしなければならないし、意外とつらいんだよと寂しそうな顔をするので、思わず、山井が、世をはかなんで、大それたことをするなよと言った。すると、俺は、そんなに馬鹿で、やわな男ではないよと大笑いした。こんな話を２時間程して、また元気でと言い解散した。その後、各自、自宅に帰った。
２００９年１月１６日、国立感染症研究所、流行中のＡソ連型インフルエンザウイルスに治療薬であるタミフル「オセルタミビル」が、効かない薬剤耐性ウイルスが９７％を占めることを発表した。１７日、東京都町田市の鶴川サナトリウム病院で、インフルエンザ院内感染が発生した。
１月３日からこの日までに１００人以上に感染、３人が死亡した。２月１４日、南から流れ込んだ暖かい空気に強い日差しが加わって２００２年以来の全国的に気温が上昇した。全国では、静岡市清水区で２６.８度、小田原市で２６.１度、金沢市で２６.１度といずれも夏日になった。
２００８年１０月２８日、早朝、証券会社の担当者から滝井と徳久にＳＰＤＲ・ゴールドシェアと言うＥＴＦの気配値が、６７００円と安いので買いと言われ、６千株、成り行き買い注文を出し４０２０万円で買え残金が、２４４５万円となった。この頃、山井は、ＦＸ投資をして株投資を中止していた。年率換算では，１２.７％減とオイルショック直後の１９７４年１～３月期に年率換算１３.１％減となって以来、実に３４年９ヶ月ぶりの２桁減となり景気後退が深刻化した。
２００８年末、２００９年１月３日、新年会をしようと山井久義から徳久、滝井に電話連絡があり横浜スカイビルの居酒屋で１９時に会う事にした。当日、横浜駅東口の居酒屋に集合した。
「最初に山井と滝井が、徳久に子供さん誕生、おめでとうと祝った」
「この時、山井が、最近、父の勧めでＦＸ「外国為替保証金取引」を始めたと告げた」
「１０月２１日に１ドル９０円で父が２０万ドル買ったので自分も１０万ドル買ったと話した」
その後、山井が為替とＦＸの仕組みについて詳細に説明してくれた。その後、徳久が、山井と滝井に結婚問題の話を聞くと、山井は、会社で雇ってるキャッシーと言う女性と付き合っていると語った。彼女は、日本の横浜の教会の牧師の娘だが、教会での説教じみた事が嫌いで、家を飛び出して英会話教室の教師をしていた。しかしアルバイトだけでは、安心できないの父の会社で貿易の仕事を始めたと告げた。
英語の書面を呼んで、父に知らせたり、父の口頭で述べた事を英文にして、相手に伝えたり、文書として送ったりしている。さらに海外からの電話の応対もしていると語った。その他、土日、英会話教師として仕事をして１人で横浜のマンションに住んでると話した。山井は、彼女と同じ年で、彼女の愚痴や相談事を聞いているうちに親しくなった様だ。そして、酒を飲んで、気分が乗れば、彼女とのアバンチュールを楽しんで、楽しいひと時を過ごすこともあると語った。
また、車で、ドライブに連れて行き、デートすることもある。しかし、彼女は、人に縛られるのが嫌いで、結婚しようとは、言わないと語った。支払いも別々にするし、今のところ問題ないと説明した。それを聞き、滝井が、そりゃー素晴らしい。そんな女性にあってみたいと意味ありげに笑った。それに対して、でも、気分のむらが、激しくて、面倒見るのも大変な時があるよと話した。
でも、グラマーで、男女、対等の立場であり、金をせびるわけでもないから男にとっては、最高の女性じゃないかと山井も同調すると、だから付き合ってるんだけれどねと本音を漏らした。グラマーなんだろと聞くと、そりゃー日本女性と比べれば、雲泥の差だよと、にやけた顔で、語った。徳久が、今後、どうして行くつもりと聞くと、彼女が、結婚してくれと言うなら、結婚する。でも、俺から、どうしても結婚してくれと言うつもりは、現在のところないと告げた。
なぜと聞かれると、まだ、やりたいこともあるし、資産も少ないと言った。それを聞いて、俺も、そんな天使みたいなグラマーな女性と仲良くなりたいなとつぶやいた。でも、滝井の実家は、網元で、大勢の人を使っているのだから、素敵な女性もいるだろうと聞いた。いや色が浅黒くて、筋肉質の若い女性か、事務をしている、気位が高く、鼻持ちならない女性たちは、いるが、あまり素敵な女性はいない。だから、結婚なんて、考えられないと語った。
また、田舎だから、人目を気にしなければならないし、意外とつらいんだよと寂しそうな顔をするので、思わず、山井が、世をはかなんで、大それたことをするなよと言った。すると、俺は、そんなに馬鹿で、やわな男ではないよと大笑いした。こんな話を２時間程して、また元気でと言い解散した。その後、各自、自宅に帰った。
２００９年１月１６日、国立感染症研究所、流行中のＡソ連型インフルエンザウイルスに治療薬であるタミフル「オセルタミビル」が、効かない薬剤耐性ウイルスが９７％を占めることを発表した。１７日、東京都町田市の鶴川サナトリウム病院で、インフルエンザ院内感染が発生した。
１月３日からこの日までに１００人以上に感染、３人が死亡した。２月１４日、南から流れ込んだ暖かい空気に強い日差しが加わって２００２年以来の全国的に気温が上昇した。全国では、静岡市清水区で２６.８度、小田原市で２６.１度、金沢市で２６.１度といずれも夏日になった。
