第200話

文字数 659文字

 ストレスのせいか、体重が増える傾向にある。
 来年は本格的にダイエットをする予定だが、十二月も軽くダイエットを始める予定だ。
 寒いと動かなくなるし、運動もしづらい。いろいろ美味しいものもあるし、痩せにくい季節だ。
 できるだけ食事量を減らして、甘いものを避け、おやつを食べないようにしたい。
 とはいえ、既に冷凍庫にはこの前買ったスコーンが眠っている。週末にはライブ遠征先でスコーン屋巡りをしてたくさん購入する予定だ。
 ダイエットをしないといけないというのに、小麦粉とバターというカロリーの塊だ。好きなお菓子だが、たくさん食べるわけにはいかないものでもある。
「痩せないといけないのにスコーンが好きなのはやばいよなあ」
 分かっているが、スコーンを止めることはできそうにない。量を加減しながらスコーン巡りは続けない。スコーンを食べるためにしっかり運動をすればいいだけだ。
 こうして机に向かっているときも、どうにかして身体を動かせればいいと思ってしまう。こういうところがずぼらな性格なのだろう。楽をして何かをしたいと思ってしまう。
 楽して生きていたいし、楽してダイエットもしたい。楽をして金儲けもしたい。
 そんな考えでいいとは思っていない。けれど、楽をしたいというのは誰もが思うことだろう。
 平均体重よりかなり増えているため、食事量を減らせば一、二キロなら簡単に減らすことができそうだが、食べることが好きなため、いつまでたっても痩せることができずにいる。
 ただ健康のためにも痩せなければいけない。来年の目標の一つがダイエットだ。
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