登場人物紹介(第一部終了時点)

文字数 692文字

宵村(よいむら)維純(いずみ)

強い霊力と残留思念を視る能力を持つ少女。
暗い性格で、自虐癖あり。
幼い頃から霊に悩まされていたが、現在はすっかり慣れて心の中で嘲笑することもしばしば。
霊よりも生きている人間に苦手意識を持つが、一様に苦手な訳ではない模様。
遠くない未来に命を奪われる程の強力な呪いをかけられているが、呪われた経緯は不明。呪いの所為で短命である事を自覚しており、学業や家事にも力を入れず日々を惰性に過ごしていたが、自身と同じく短命の身でありながら残された畢生を精一杯生きようとする長庚に心を動かされる。
出のもとで除霊師のバイトをしていたが破門され、長庚のもとへ向かう。
父親はおらず母親と二人暮らしだが、仲は良くない。母親は転勤の為、家を離れている。
高校一年生の15歳。


狛井(こまい)長庚(つねやす)

骨董店を営んでいる男性。
末代までの呪いをかけられており短命であるが、「残された時間が短いからこそ何かを為したい」と考えており、その思いを遂げる為に浄霊をしている。
呪術師の家系であるが呪術は使用せず、浄霊に応用している。
夕方の空が好き。
出とは親友であったが一方的に距離を置かれており、その理由は本人も分かっていない。
23歳。

為辺(ためべ)(いずる)

僧侶兼除霊師。
口が悪くきつい性格をしているが、慎重な一面もある。
維純を除霊師にスカウトした張本人だが、長庚の事で揉め、破門にする。
除霊の為なら霊は犠牲にしてもよいと考えており、調伏に否定的。
長庚を強く嫌悪している。
23歳。


砂流(さりゅう)優里香(ゆりか)

出の寺に居候している、出の弟子の除霊師。
面倒見がよく、維純を気にかけている。
致命傷を負っても即座に治癒するなどの特殊な体質を持つ。
資産運用を趣味としている。
??歳。
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登場人物紹介

宵村維純(よいむらいずみ)

控えめで暗い性格。幼い頃から霊が視えており、霊への恐怖はほぼ無い。その反面、人間が苦手。

短命の呪いを抱く。

為辺出(ためべいづる)

少しキツい性格。除霊師で、天会寺の僧侶でもある。維純を除霊師にスカウトする。

長庚を強く嫌悪している。

砂流優里香(さりゅうゆりか)

除霊師で、出の弟子。面倒見がよく、維純を気にかけている。

霊能者という枠を超えた、特殊な事情を抱いているようだが・・・?

狛井長庚(こまいつねやす)

骨董品屋の店主。霊の浄化を趣味としている。末代までの呪いを抱き、同時に呪術師の家系でもある。

出の親友とのことだが・・・?

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