第１７話：京都アニメ事件とワクチン登場
文字数 2,037文字
９月６日、北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度７の地震が発生した。土砂崩れの発生などにより４１人の死者を出し道内全域の約２９５万戸で停電も発生。１０月１日、ノーベル生理学・医学賞を本庶佑が受賞。１１月１９日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が金融商品取引法違反の容疑で東京地検特捜部により逮捕された。
やがて、２０１９年が明け、５月１日、明治以降初となる天皇の譲位により平成から令和へ改元された。５月２８日、刃物を持った男に小学校に通う児童ら２０人が襲われた川崎市登戸通り魔事件が発生した。７月１８日、ガソリンを撒いた上で放火し、平成期以降最悪の３６人の死者を出した京都アニメーション放火殺人事件が発生した。
９月９日、台風１５号が関東を直撃し千葉県を中心に長期に及ぶ大規模な停電が発生した。１０月１日、消費税が１０％に増税となり食料品や新聞など一部の商品を８％に据え置く軽減税率も導入された。１０月９日、ノーベル化学賞を吉野彰が受賞。１０月１２日、台風１９号により関東・甲信越や東北地方などで大雨となった。
さらに各地の河川の堤防が決壊・氾濫し９０人以上の死者・行方不明者を出す甚大な被害となった。１０月１３日、日本で開催されたラグビーワールドカップ２０１９で日本代表が１次リーグを全勝し初となる決勝トーナメント「ベスト８」の進出を決めた。しかし、１０月２０日の準々決勝で南アフリカに敗退。
２０２０年が明け、１月１６日、日本国内で新型ウイルス感染症の感染者が初めて報告された。１月２９日、新型ウイルスの主な感染エリアとなっている中国・武漢市の封鎖にから現地に取り残されていた日本人の民間チャーター便による帰国が開始された。２月３日、新型ウイルスによる感染症で神奈川県に住む８０代の女性が死亡。
国内で新型ウイルスの感染者が初の死亡例となった。５月２５日、国内で第５世代移動通信システム「５Ｇ」がサービスを開始。３月２９日、ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんが新型ウイルス感染症で死去、享年７０歳。４月２３日、女優の岡江久美子が新型ウイルス感染症の肺炎で死去、享年６３歳。
この有名人２人の死によって中高年の人達も感染症の怖さを実感した。５月２７日、昨年７月、京都市伏見区の京都アニメーション第１スタジオで３６人が死亡した放火殺人事件で京都府警はこの日の朝、自身も大やけどを負い京都市内の病院に入院していた男を逮捕。調べに対し容疑を認めた。
６月２８日、参議院議員通常選挙広島選挙区で地方議員らを買収容疑で河井克行衆議院議員と河井案里参議院議員が東京地方検察庁特捜部に逮捕された。１１月１日、大阪市を廃止し特別区を設置についての投票「大阪都構想の是非を問う住民投票」が行われ反対票が上回り否決された。
１２月６日、日本の小惑星探査機「はやぶさ２」が地球へ帰還。回収カプセルをオーストラリアのウーメラ試験場に投下。その後、本体は地球をフライバイして次の探査目標「小惑星「１９９８ＫＹ２６」へ「２０３１年７月到着予定」で向かった。２０２１年が明けると２月３日、河井夫妻選挙違反事件により自由民主党所属の河井案里参議院議員がこの日に議員辞職を表明。
すると即日許可された。２月１２日、アメリカのファイザーが開発した新型ウイルスのワクチンが成田空港へ到着した。１４日にも国内初の新型ウイルスのワクチンとして正式承認される見込み。２月２５日、格安航空会社のエアアジア・ジャパンが東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。
その負債総額は大手信用調査会社・帝国データバンク調べで２１７億円に上った。３月１日、ヤフーを傘下に持つＺホールディングスとＬＩＮＥが経営統合に合意した。３月２３日、スエズ運河封鎖事故が発生。愛媛県の正栄汽船が保有し、台湾の長栄海運が運用する「エヴァーギヴン」が座礁した。
そのため、６日間にわたり世界の多数の船舶の通航に支障を来たし、同年４月２日に滞留船舶の通過が完了した。４月１日、河井夫妻選挙違反事件で前年６月に起訴された自民党、河井克行衆議院議員が３月２３日に罪を認め議員辞職を表明し許可された。７月３日、静岡県熱海市で記録的な大雨に見舞われた。
そのため、熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生した。土石流に２０人以上が巻き込まれ多数の安否が不明となった。その後の捜査で以前、悪質業者が残土を伊豆山に廃棄したと判明し大きな事件となった。しかし、かなり前の事件でなかなか全容を掴むのに時間がかかった。さらに責任追及にも手間取った。
この頃、新型ウイルスの世界的流行に伴い史上初の延期が決定された第３２回夏季オリンピック「東京オリンピック」および第１６回夏季パラリンピック「東京パラリンピック」が開催された。９月１７日、北海道釧路市の桂恋漁港で赤潮が確認された。その後、根室市から様似町沖合にかけて広範囲で発生した。
やがて、２０１９年が明け、５月１日、明治以降初となる天皇の譲位により平成から令和へ改元された。５月２８日、刃物を持った男に小学校に通う児童ら２０人が襲われた川崎市登戸通り魔事件が発生した。７月１８日、ガソリンを撒いた上で放火し、平成期以降最悪の３６人の死者を出した京都アニメーション放火殺人事件が発生した。
９月９日、台風１５号が関東を直撃し千葉県を中心に長期に及ぶ大規模な停電が発生した。１０月１日、消費税が１０％に増税となり食料品や新聞など一部の商品を８％に据え置く軽減税率も導入された。１０月９日、ノーベル化学賞を吉野彰が受賞。１０月１２日、台風１９号により関東・甲信越や東北地方などで大雨となった。
さらに各地の河川の堤防が決壊・氾濫し９０人以上の死者・行方不明者を出す甚大な被害となった。１０月１３日、日本で開催されたラグビーワールドカップ２０１９で日本代表が１次リーグを全勝し初となる決勝トーナメント「ベスト８」の進出を決めた。しかし、１０月２０日の準々決勝で南アフリカに敗退。
２０２０年が明け、１月１６日、日本国内で新型ウイルス感染症の感染者が初めて報告された。１月２９日、新型ウイルスの主な感染エリアとなっている中国・武漢市の封鎖にから現地に取り残されていた日本人の民間チャーター便による帰国が開始された。２月３日、新型ウイルスによる感染症で神奈川県に住む８０代の女性が死亡。
国内で新型ウイルスの感染者が初の死亡例となった。５月２５日、国内で第５世代移動通信システム「５Ｇ」がサービスを開始。３月２９日、ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんが新型ウイルス感染症で死去、享年７０歳。４月２３日、女優の岡江久美子が新型ウイルス感染症の肺炎で死去、享年６３歳。
この有名人２人の死によって中高年の人達も感染症の怖さを実感した。５月２７日、昨年７月、京都市伏見区の京都アニメーション第１スタジオで３６人が死亡した放火殺人事件で京都府警はこの日の朝、自身も大やけどを負い京都市内の病院に入院していた男を逮捕。調べに対し容疑を認めた。
６月２８日、参議院議員通常選挙広島選挙区で地方議員らを買収容疑で河井克行衆議院議員と河井案里参議院議員が東京地方検察庁特捜部に逮捕された。１１月１日、大阪市を廃止し特別区を設置についての投票「大阪都構想の是非を問う住民投票」が行われ反対票が上回り否決された。
１２月６日、日本の小惑星探査機「はやぶさ２」が地球へ帰還。回収カプセルをオーストラリアのウーメラ試験場に投下。その後、本体は地球をフライバイして次の探査目標「小惑星「１９９８ＫＹ２６」へ「２０３１年７月到着予定」で向かった。２０２１年が明けると２月３日、河井夫妻選挙違反事件により自由民主党所属の河井案里参議院議員がこの日に議員辞職を表明。
すると即日許可された。２月１２日、アメリカのファイザーが開発した新型ウイルスのワクチンが成田空港へ到着した。１４日にも国内初の新型ウイルスのワクチンとして正式承認される見込み。２月２５日、格安航空会社のエアアジア・ジャパンが東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。
その負債総額は大手信用調査会社・帝国データバンク調べで２１７億円に上った。３月１日、ヤフーを傘下に持つＺホールディングスとＬＩＮＥが経営統合に合意した。３月２３日、スエズ運河封鎖事故が発生。愛媛県の正栄汽船が保有し、台湾の長栄海運が運用する「エヴァーギヴン」が座礁した。
そのため、６日間にわたり世界の多数の船舶の通航に支障を来たし、同年４月２日に滞留船舶の通過が完了した。４月１日、河井夫妻選挙違反事件で前年６月に起訴された自民党、河井克行衆議院議員が３月２３日に罪を認め議員辞職を表明し許可された。７月３日、静岡県熱海市で記録的な大雨に見舞われた。
そのため、熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生した。土石流に２０人以上が巻き込まれ多数の安否が不明となった。その後の捜査で以前、悪質業者が残土を伊豆山に廃棄したと判明し大きな事件となった。しかし、かなり前の事件でなかなか全容を掴むのに時間がかかった。さらに責任追及にも手間取った。
この頃、新型ウイルスの世界的流行に伴い史上初の延期が決定された第３２回夏季オリンピック「東京オリンピック」および第１６回夏季パラリンピック「東京パラリンピック」が開催された。９月１７日、北海道釧路市の桂恋漁港で赤潮が確認された。その後、根室市から様似町沖合にかけて広範囲で発生した。
