図書館からの電話

文字数 439文字

 非常に腹が立ってしまった。
 よりによって、履歴書送ったあとのタイミングで、本の返却の催促。
 相手が呑気な人に思えて仕方なかった。
 この通り、今私はピリピリしてる。
 小説を書く気も起こらず、イラストも手をつけてない。
 どっちも下手だから取り組んでも取り組まなくても同じかもしれない。しかしそれは客観的な話。
 私にとって創作は、もはや精神安定剤だ。
 薬はオーバードーズするとゲロ吐いたり気分悪くなるから嫌だ。
 創作でゲロ吐くことはないし、悩むこともあれ楽しい!から3年も続いてる。
 二度と図書館から電話来て欲しくないので、本は借りなかった。
 もしそれでも万一電話がかかってきたら、向こうが「図書館」だと名乗った時点で電話を切ってやる。もう借りてる本は1冊もないのだから。

 異常な文章かもしれないが、7月中旬までに働かないと、学費が払えず除籍になるから、求人応募の結果を気にするのは当然なのだ。
 相当追い詰められてると、解釈して欲しい。我ながら短気だと思う。しかしどうしようもない。
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