T.U. W~ふたりは運命共同体

作者 sorarion914

[ミステリー]

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駅のホームから落ちて死んだ男の死をキッカケに、出会った二人の男。野崎は、刑事として仕事に追われ、気が付けば結婚15年。子供は出来ず、妻との仲も冷え切っていた。そんなある日、野崎は大学時代の恩師から、不思議な力を持つ宇佐美という男を紹介される。誰にも心を開かず、つかみどころの無い宇佐美に初めは戸惑う野崎だが、やがて彼が持つ不思議な力に翻弄され、それまでの人生観は徐々に崩れていく。対する宇佐美もまた、自分とは真逆の生き方をしている野崎に劣等感を抱きながらも、その真っすぐな気持ちと温かさに、少しずつ心を開いていく。
それぞれの人生の節目に訪れた出会い。
偶然のように見える出会いも、実はすべて決まっていたこと。出会うべくして出会ったのだとしたら…あなたはそれを運命と呼びますか?

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登場人物

野崎祐介【のざきゆうすけ】

45歳。所轄の刑事。階級は警部補。既婚。子供なし。淡々と物事を進めていくタイプ。一見クールに見えるが時に熱くなる一面も。彼のモデルは同年代の頃の竹野内豊。彼の台詞は竹野内で読んでください(笑)

宇佐美尚人【うさみなおと】 

39歳。フリーライター。両親とは死別。独身。霊感があり見えたり聞こえたりする。生い立ちが特殊なため、家庭環境には恵まれず、人に上手く甘えることが出来ないまま大人になった面倒くさい男。見た目9割成功だけど1割の残念な部分で損している可哀そうなイケメン。

神原悟史【かんばらさとし】

69歳。元大学准教授。現在はオカルト雑誌専門の出版社社長兼編集長。鋭い直感力を持っているが、年のためその力は衰え始めている。大学時代の教え子である野崎の捜査協力者として力を貸していたことがあった。少々変わり者。

白石和之【しらいしかずゆき】

45歳。所轄の刑事。階級は巡査部長。野崎とは同期でバディを組んでいる。ゲイ。パートナーと暮らしているが上手くいってないらしい。幽霊苦手。怖い話大嫌い。宇佐美に気がある。

望月【もちづき】

50歳。独身。神原の出版社で働く女性社員、編集者。

神原智子【かんばらともこ】 

63歳。悟史の妻。バレエ講師をしていたことあり。明るく朗らか。子供がいないので野崎や宇佐美を息子のように可愛がっている。料理上手。

小さな影【チイサナカゲ】 ???

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小説情報

T.U. W~ふたりは運命共同体

sorarion914

執筆状況
完結
エピソード
24話
種類
一般小説
ジャンル
ミステリー
タグ
男同士, 刑事, 霊能力, 大人男子, イケオジ, 匂わせBL
総文字数
131,614文字
公開日
2023年08月16日 18:58
最終更新日
2024年02月04日 11:03
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