ブラックデザート

作者 根本起男

横浜市あざみ野でゲリラ豪雨が降り、雨を浴びた人々が同時多発的に殺人事件を起こした。テレビ東邦の気象予報士・松木は、直前に不自然な雲が周辺を覆っていたことから、細菌化学兵器によるテロを疑い、調査を開始する。ネットでは「ゾンビ・ウィルス」を指摘する声が広まっていたが、容疑者たちは怨念を抱く相手に復讐を果たしただけのようだった。一方、ペンタゴンに出向中の防衛省職員・西条もおなじ雲に気づき、米国政府が秘密裏に調査していることをつかむ。元NASAのグプタ教授がカギを握っているらしく、西条は接触を試みる。グプタは、八年前にルイジアナ州の田舎町ブラックデザートで四人を殺した青年クリスが、事件直前に降った雨を浴びて豹変したことに注目していた。クリスがそのとき何者かに意識を乗っ取られたというのだ。。

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小説情報

ブラックデザート

根本起男  koji3086

執筆状況
完結
エピソード
9話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
【骨太小説】, パニック, 感染, エイリアン, テレパシー, ファンタジー
総文字数
158,749文字
公開日
2018年09月26日 07:47
最終更新日
2019年08月15日 07:40
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