第26話 後日譚

文字数 766文字

かくして、「白き光と黒き影:サントエルマの森の魔法使い・白髪の美丈竜」は幕を閉じます。イザヴェル歴459年の物語です。

「白き光と黒き影」は、フィラーゲンと対をなすロスロナスのことであり、またラザラ・ポーリンのことでもありました。

死者の書の回収に成功し、ドラゴンの打倒にも成功したクレイ・フィラーゲンとラザラ・ポーリンは、サントエルマの森を引っ張る中心的な役割を果たすようになります。

そして、イザヴェル歴462年……次代のサントエルマの森の長が決まります。

新時代の旗手となるのは、ラザラ・ポーリンか、クレイ・フィラーゲンか、あるいは……?

「サントエルマの森の魔法使い・珠玉(しゅぎょく)の母」はカクヨムにて投稿済です(NOVEL DAYSは投稿未定)。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077713515127

一方、コノルはこの後、時間はかかるものの<黒い森>を復興させ、大ドルイドと呼ばれるようになります。大ドルイド:コノル・カーディンは、サントエルマの森の管理にも助言を求められる立場となってゆきますが、それはまた別の話……
(おしまい)


〈関連作〉
「それは、希望の物語」
世界観が気に入っていただけたならば、引き続きご支援いただければたいへん嬉しく思います。

ラザラ・ポーリンの若き日の冒険:
「何者でもない者たちの物語:烈火の魔女と本読むゴブリン」ノベルデイズ
https://novel.daysneo.com/works/3cda1a62071340b134d0dc10000da16c.html

「サントエルマの森の魔法使い:烈火の魔女」KDP出版
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D8LBV7S6

なお、「白き光と黒き影:サントエルマの森の魔法使い・白髪の美丈竜」もKDP出版いたします。
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