episode6 runaway car

文字数 626文字

「なんで小型なんだ!」
「知らないよ!」
と車の中で揉めあう彼ら。
ピュン!
銃が車に当たった。
「ふぇっ?」
「はぁはぁ、邪魔者を排除しないとなぁ」
「俺の銃使え」
グリーンは中型の銃を渡した。
「ありがと、」
すると車から上に出た。
「攻撃するつもりか?」
「乗って行って直に当ててやるわ」
そして車の上を乗り継ぐことに。
「うん?なんだ」
ミラーを見るといる。
「少女か・・・」
「あいつ持っているからな・・・」
そこにはロケランがあった。
ドド、
「?」
「!」
何かに気づいたグリーン。
「こっちに襲ってくるぞ、レッド」
「分かった、」
そしてロケランを発射した。
「うわぁぁぁぁ」
急カーブ。
「ちっ、」
「危ないなぁ」
なんとロケランを車に当てずに手で防いだ。
「あの怪力少女いったい何者や・・」
と窓から見て走らせるブリンソン。
「お前、怪力少女だな、」
「うるさいわね、」
グリーンの車に乗り込んだ。
「どうだった?」
「多分銃を運んでいると思うわ」
「spiderの一員だな」
「そうなの?」
疑問に思った。
「そうだ、でも標的は殺すからな」
「うん、」
そして高速道路が終わりそうなころ・・・。
「じゃあ行ってくるね」
そしてボンネットに乗り飛んだ。
車にしがみついた。
「あぁ!!!!!」
驚くブリンソン。
「死んでしまえ!」
銃を鳴らした。
窓に掴まっていてレッドは急いでブリンソンの車の上に乗った。
ドン!
「ちっ、」
「おらよ」
ピュン!
「危ない、」
そしてブリンソンも乗った。
「ではな、」
取り出したのはロケラン。
「ハハハハハ」


続く。



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登場人物紹介

レッド・グランテ 王国の女遊撃手、コードネーム<赤い煌き>

冷酷非情なイメージがあるそうだ。転生してしまい銃社会ガルダへ迷い込んだ。

殺し屋で働いている。

レーター・グリーン 銃社会ガルダで喫茶店を営業している店長。実は裏社会で殺し屋を営んでいる。


ガード・ミューロ 江戸時代から来た(自称)武士。刀を使う。殺し屋の一員

画像はかっこいい画像だけど普段は調子乗ってる。でも冷静な判断と閃きが多い。

エリック・ワトソン 銃社会ガルダの鍛冶屋の息子。お父さんが殺されお母さんも殺され一人になっている。

レッドに助けてもらい殺し屋に入った。あまり殺すことはできないそうだ。喫茶店でアルバイトもしている。

ダウン・ルーラ 組織spiderの右腕らしい。今の所情報はこれだけ。

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