episode10 duel of  blades

文字数 724文字

「お前も殺しを?」
「あんたとお前も!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・
キンキン!
(刀で銃弾を跳ね返しているだと)
「ヘイヘイヘーイ!」
カチャ・・・
「いけっ!」
小型拳銃で撃った。
「あぁ・・・ああああ・・・」
重傷を負っている。
「ダメージをヒットさせてたか」
「なら、こっちも」
「風真斬開」
風のように動きまくる。
(あいつはどこへ行きやがった・・・)
試しに撃った。
「もうここにはいない」
後ろにいた。
「風真幻解・溶」
ズドーン!
バババ・・・・
マグマが垂れてくる。
「うああああ」
(でも・・・)
「おらっ」
拳銃を撃った。
(あいつは何を)
そしてマグマを避けるために後ろに回転し、
「的中」
ツトーン・・・
「何ッ!」
ズバッ・・・
討伐完了。
「お前どうやって」
「マグマを避けるために後ろに回転した、そしてその間に拳銃を撃ち、戻った時には標的が死ぬようにしたのさ」
(くそっ・・・これでも無理なのか)
「なあ、」
「なんだ」
「お前の殺し屋に入ってもいいか?」
「ッ・・・・知らないけど」



「おかえ・・・り?」
「どうも刃の殺し屋のガード・ミューロです」
「噂の刃の殺し屋だろ?なんで?」
「こいつに勝った。」
「行先もないのでここに・・・」
と言われた。
「まあ、いいけどさ、でこの少年は?」
「少年?」
横を見ると少年が、
「エリック・ワトソンと言います。ここで働かせてください」
「エリック・ワトソン・・・あの時の少年じゃないか!なんで?」
「ここに来いってあったので・・・」
そう渡してあったのだ。
「こんな少年が?」
「ウーン・・・まあ偵察部隊としては有効では?」
「じゃあまあ、いいだろう、その代わりこの家の家事を手伝えよ」
と言われた。
「頑張ります!」
エリックはそう決心した。

chapter3 終
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登場人物紹介

レッド・グランテ 王国の女遊撃手、コードネーム<赤い煌き>

冷酷非情なイメージがあるそうだ。転生してしまい銃社会ガルダへ迷い込んだ。

殺し屋で働いている。

レーター・グリーン 銃社会ガルダで喫茶店を営業している店長。実は裏社会で殺し屋を営んでいる。


ガード・ミューロ 江戸時代から来た(自称)武士。刀を使う。殺し屋の一員

画像はかっこいい画像だけど普段は調子乗ってる。でも冷静な判断と閃きが多い。

エリック・ワトソン 銃社会ガルダの鍛冶屋の息子。お父さんが殺されお母さんも殺され一人になっている。

レッドに助けてもらい殺し屋に入った。あまり殺すことはできないそうだ。喫茶店でアルバイトもしている。

ダウン・ルーラ 組織spiderの右腕らしい。今の所情報はこれだけ。

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