episode4 suggling trade

文字数 1,013文字

「ウーン・・・」
とマジョリカおばさんの宿屋で一晩を過ごしたレッド。
そして九時ごろ鍛冶屋へ向かった。
「ジョブさん、」
朝早いのでいないかと思ったら、
「お、来たのかい?」
「まぁ、もうちょっとだから待ってといてくれ、」
と言われた。
「時間潰すか・・・どうしようかな、」
マッカ村の店は開いていたので行こうかと思ったら音がした。
ブルルル・・・
「えぇ、これは、スマホ!」
急いでスマホを取り出し着信した。
「レッド、どうだ、」
「えぇ、あぁ、まだです」
「そうか、こっちは銃撃戦がひどい」
「えぇ?」
「まぁしょうがないか、切るぞ」
と言い切れた。
「銃撃戦か・・・私も頑張らないと、」
そして時間を潰して戻った。
「あれ、」
鍛冶屋は石臼や道具が諸々とあり混雑していた。
でも、誰もいない。
「チェスト・・・」
開くと、
「ツルハシか・・・」
なんだか弱そうなツルハシ。
そしてテーブルの上に手紙を見つける。
「親愛なるグランへ、こちらの行動は察知できていない・・・」
謎の手紙だった。
でも読み進め終わると分かった。
「なんだ、レッド」
「スワッグ村ってどこですか?」
いきなりなんだ?
「スワッグ村?確か隣村だった気が」
「グリーンさん、ありがとうございます」
「どうした?」
「いや、鍛冶屋戻ったらジョブさんいなくて、中に入ると手紙があって、最後に住所スワッグ村とか書いてあったので取引現場かも、」
「なるほど、分かった」
と切った。
走るレッド。
そのまま走り続け見えた。
「スワッグ村・・・」
すぐに村に入り探索。
「いないな・・・」
人がいない場所かも。
困り果てたレッドはある解決策を考えた。
「ふむ・・・いたっ!」
そうちょっとした丘でスコープで見つけることに。
「ようし、これだ、」
「おう、ありがとさん、」
「spiderの麻薬販売に役立つぜ」
やっぱりだ。薬物販売していた。
「ロックオン」
ズキューン!
大きな音が鳴りみなが困惑していた。
「うわっ」
「お、おい!ジョブ」
ジョブ撃ち殺された。
「やばいやばい、逃げろっ!」
怪しまれる前に逃げることに。
カランカラン。
「おう、帰ってきたか」
グリーンが待っていた。
「グリーンさん、終わりました。」
ぜぇはぁ言っている。
疲れたようだ。
「まぁ初めの仕事終わりはいいぞ」
「はい!」
殺し屋はまだ始まったばかりだ。
プルルルル・・・
「はい、」
「おい、ジョブ殺したのか・・・」
「あいつはただの一つだけ役立った一人。」
「あのあいつは?」
「普通だ」
謎の会話。一体・・・

chapter1 終

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登場人物紹介

レッド・グランテ 王国の女遊撃手、コードネーム<赤い煌き>

冷酷非情なイメージがあるそうだ。転生してしまい銃社会ガルダへ迷い込んだ。

殺し屋で働いている。

レーター・グリーン 銃社会ガルダで喫茶店を営業している店長。実は裏社会で殺し屋を営んでいる。


ガード・ミューロ 江戸時代から来た(自称)武士。刀を使う。殺し屋の一員

画像はかっこいい画像だけど普段は調子乗ってる。でも冷静な判断と閃きが多い。

エリック・ワトソン 銃社会ガルダの鍛冶屋の息子。お父さんが殺されお母さんも殺され一人になっている。

レッドに助けてもらい殺し屋に入った。あまり殺すことはできないそうだ。喫茶店でアルバイトもしている。

ダウン・ルーラ 組織spiderの右腕らしい。今の所情報はこれだけ。

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