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文字数 797文字
何と!秘密基地か!?やるな物の怪?
既に騙されているのか?
まあ良い、この一部始終を今夜辺り酒場で話してやろう。M太郎もI寸も大喜びするだろう。
私はどうぞ、と言う彼女に付いて廊下を歩いた。振り返ると後ろでは穴が無くなり、白い壁に成っていた。
成る程、面妖な妖怪変化の幻術だな。
う〜ん、これは凄い。兎に角、何も食わない方が良いな。どうせ、フナムシかウミウシでも食わせるのだろう。見た目は豪華絢爛たる山海の珍味に見えてな。
酒は何だろうか?塩水かな、あはは参ったな。
変な事に巻き込まれた。暫く歩くと、広い部屋に着いた。そこには体にピタッとした、虹色の柄の派手な服を着た女がいた。
女だろう人間の女だった。化粧も綺麗にしている。
うわぁ〜花魁さんみたい。
と思っていると何やら『×÷∞∀οΙψινΝ%+、』と、喋ると。亀もどきさんは何処かへ行った。
すると、前にいた花魁もどきさんは、私に曲げわっぱの、耳当てを付けてくれた。
「ありがとう御座います。私の従者を、助けて頂いて。今、彼女は別室でバイオジャケットを脱いで、着替えております」
と言った。ほう、この曲げわっぱが言葉を通訳してくれるのだな。中々面妖な。
私は赤や緑や青の光がチカチカする、お祭り騒ぎの様な壁の部屋で。
「あなたは、どなたですかな?」
と聞いた。すると、
「私は、リュウグウ星系王家、第3皇女、オトと申します。辺境のあなたには、分からない事でしょうね」
と言った、ところで。
後ろから亀もどきさん、らしき人がやって来た。オトさんは振り返ると、
「あの者を助けて頂いて、ありがとう御座います。宇宙船が壊れて難儀いたしておりました。
彼女が何か食べ物でもと、外へ出たところ。
村の人に捕まってしまった様で。一部始終は見ておりましたが、どうしたら良いものか、困っておりましたとこで御座いました」
と言ったが。私の興味は、オトさんの話などより別のところにあった。
既に騙されているのか?
まあ良い、この一部始終を今夜辺り酒場で話してやろう。M太郎もI寸も大喜びするだろう。
私はどうぞ、と言う彼女に付いて廊下を歩いた。振り返ると後ろでは穴が無くなり、白い壁に成っていた。
成る程、面妖な妖怪変化の幻術だな。
う〜ん、これは凄い。兎に角、何も食わない方が良いな。どうせ、フナムシかウミウシでも食わせるのだろう。見た目は豪華絢爛たる山海の珍味に見えてな。
酒は何だろうか?塩水かな、あはは参ったな。
変な事に巻き込まれた。暫く歩くと、広い部屋に着いた。そこには体にピタッとした、虹色の柄の派手な服を着た女がいた。
女だろう人間の女だった。化粧も綺麗にしている。
うわぁ〜花魁さんみたい。
と思っていると何やら『×÷∞∀οΙψινΝ%+、』と、喋ると。亀もどきさんは何処かへ行った。
すると、前にいた花魁もどきさんは、私に曲げわっぱの、耳当てを付けてくれた。
「ありがとう御座います。私の従者を、助けて頂いて。今、彼女は別室でバイオジャケットを脱いで、着替えております」
と言った。ほう、この曲げわっぱが言葉を通訳してくれるのだな。中々面妖な。
私は赤や緑や青の光がチカチカする、お祭り騒ぎの様な壁の部屋で。
「あなたは、どなたですかな?」
と聞いた。すると、
「私は、リュウグウ星系王家、第3皇女、オトと申します。辺境のあなたには、分からない事でしょうね」
と言った、ところで。
後ろから亀もどきさん、らしき人がやって来た。オトさんは振り返ると、
「あの者を助けて頂いて、ありがとう御座います。宇宙船が壊れて難儀いたしておりました。
彼女が何か食べ物でもと、外へ出たところ。
村の人に捕まってしまった様で。一部始終は見ておりましたが、どうしたら良いものか、困っておりましたとこで御座いました」
と言ったが。私の興味は、オトさんの話などより別のところにあった。