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文字数 639文字
私は亀もどきさんの本体を見て。
一瞬でズキューン!としてしまった。
何と?着包みを着ていたのか?!美人だ!
私は恋に、すっころ転げてズンドンシャン!だった。
か、可愛い〜。はっきり言ってオトさんより、数倍可愛い〜。
そりゃそうか、生まれで皇女だか何とか言っていたが。この娘は、実力でお付きの人となったのだ。
う~ん、脇役が主役を食う演劇を見ているようだ。と私が絶句していると。
「お礼に、食事など如何ですか?」
と、オトさんのお誘いに。
「はい、下さい。彼女を私の嫁に下さい!」
と、何ともちぐはぐな返事をしてしまった。
その言葉を聞くと、まるで温泉に浸かったタコの様に、亀もどきさんは真っ赤になった。
「あの者の気持ちも、確かめねばなりません。
その他、諸々諸事情により。私達の星へとお越し下さい。修理も終わった事ですし」
私は、
「はい、ご両親に御挨拶もございますから。
ところで、彼女の名は?」
「トルで御座います。うふふふ」
「とる良い名だ!我が妻に相応しい」
私は完全にフォーリンラブだった。
私は何だか知らない、空の上の天上の世界へと連れて行かれた。
どうやら夜のようで真っ暗だった。
成る程、地上と逆なのだなと勝手に思った。
この船は中々の大きさの様だ。どういう絡繰なのかは知らないが。空を飛ぶものらしい。
どうやら、七福神の船と同じ動力を使っているなと、私はそのオーバーテクノロジーに驚いていた。そして着いた場所は、驚く程キラキラした場所だった。
江戸の吉原でも、これ程ではないだろう。
しかも広い。
一瞬でズキューン!としてしまった。
何と?着包みを着ていたのか?!美人だ!
私は恋に、すっころ転げてズンドンシャン!だった。
か、可愛い〜。はっきり言ってオトさんより、数倍可愛い〜。
そりゃそうか、生まれで皇女だか何とか言っていたが。この娘は、実力でお付きの人となったのだ。
う~ん、脇役が主役を食う演劇を見ているようだ。と私が絶句していると。
「お礼に、食事など如何ですか?」
と、オトさんのお誘いに。
「はい、下さい。彼女を私の嫁に下さい!」
と、何ともちぐはぐな返事をしてしまった。
その言葉を聞くと、まるで温泉に浸かったタコの様に、亀もどきさんは真っ赤になった。
「あの者の気持ちも、確かめねばなりません。
その他、諸々諸事情により。私達の星へとお越し下さい。修理も終わった事ですし」
私は、
「はい、ご両親に御挨拶もございますから。
ところで、彼女の名は?」
「トルで御座います。うふふふ」
「とる良い名だ!我が妻に相応しい」
私は完全にフォーリンラブだった。
私は何だか知らない、空の上の天上の世界へと連れて行かれた。
どうやら夜のようで真っ暗だった。
成る程、地上と逆なのだなと勝手に思った。
この船は中々の大きさの様だ。どういう絡繰なのかは知らないが。空を飛ぶものらしい。
どうやら、七福神の船と同じ動力を使っているなと、私はそのオーバーテクノロジーに驚いていた。そして着いた場所は、驚く程キラキラした場所だった。
江戸の吉原でも、これ程ではないだろう。
しかも広い。