第9話 フォントの選びかた、こなれて見えるコツ

文字数 944文字

テンプレートに沿って文字を置き換えればいい感じのデザインになるのがCanvaのすごいところですが、より自分好みのフォントに置き換えることもできます。

おおまかに、明朝体はきっちり・クラシック・シリアスっぽく見え、ゴシック体はふんわり・優しめ・印象弱めに見えます。(例外はありますが)

今回は悪役令嬢ものを想定したので、メインタイトルは「刻明朝」を選びました。
(選んだ……というか、もとのテンプレートのままですが)

で、メインタイトルの前後につけるコピーや作者名については、ゴシック体 (JKゴシック)を使っています。
メインとサブで使うフォントは違うものにしたほうが、情報量が増えてこなれて見える気がします。明朝体とゴシック体を両方使うだけでも違う感じがしませんか? フォントの色やサイズを変えてもいいですね。

どうでしょう?

残念ながらCanvaでは一文字ごとのサイズは変えられないみたいですが、可能ならタイトル内での文字サイズや色も変えたほうが、より小説のタイトルっぽく印象的に見えると思います。

全体を見ると、薔薇のモチーフと文字部分の重なりが大きいような気がしたので、ここも調整してみました。
写真部分をドラッグして、右にずずっとずらします。

次に、最背面 (背景っぽい白い部分)を選択し、色を変えます。画面だと、上部やや左より、「アニメ―ト」と書いてあるアイコンの左の四角に背景色のアイコンがあります。
(もとはレインボーカラーなんですが、色を選ぶと選択色に変わるので、画面上では濃いグレーに見えます。)

左側から色を選びます。グレーか白が無難かな。


完成です。
次回からはまた別の作例になりますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
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