第8話

文字数 7,759文字

 6月28日金曜日
10回戦~メットライフドーム~埼玉西武6勝4敗
オリックス 1 0 0 0 0 0 0 0 3 4
埼玉西武  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 山本4勝3敗  敗 今井5勝6敗
本 後藤1号3ラン

交流戦を終え、リーグ戦再開の一戦となった6月最後の3連戦。
またこの日、6月28日は、元一軍投手コーチであり、ライオンズの鉄壁のセットアッパーだった森慎二さんの命日でもあり、特に投手陣の奮起で勝利を天国に届けたいところだ。

ライオンズ先発今井投手は、1回表に大城選手のタイムリー2ベースで1点を失ったが、2回表から5回表までの4イニングをノーヒットに抑える力投で、バファローズ打線に追加点を決して与えない。

バファローズ先発山本投手に対して、ライオンズ打線は3回裏無死満塁の大チャンスを作り、一気に畳みかけたいところだったのだが、源田選手が三振に倒れると、外崎選手のライトへのファウルフライでスタートを切った三塁走者愛斗選手が、本塁でタッチアウトになるなど、無得点に終わってしまったことが、後々重くのしかかっていった。

試合は後半に入っても、ライオンズ今井投手、バファローズ山本投手の同級生対決の投げ合いで、白熱の投手戦となっていき、両投手の力投が続き8回終了時点まで、1回表の部分を除いてスコアボードには、0ばかりが並んでいった。

9回表、この回からライオンズベンチは継投に入り、2番手にヒース投手が上がった。
しかし二死後、走者を2人置いて後藤選手に痛恨の3ランホームランを被弾してしまい、万事休す。
結局山本投手にプロ初完封勝利を許す、0-4の敗戦となってしまった。

8回1失点と好投した今井投手だったが、残念ながら勝てなかった。
この日は最速153キロのストレートに変化球も冴え渡り、立ち上がり以外は完璧と言っていいほどのナイスピッチングだったが、相手先発の山本投手の出来がさらにそれを上回っていた。
ただこの試合のピッチングに手応えを感じてくれていれば、今後今井投手の飛躍した姿がきっと見られるだろう。








 6月29日土曜日
11回戦~メットライフドーム~埼玉西武7勝4敗
オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉西武  2 0 1 0 0 3 0 1 × 7
勝 本田3勝3敗  敗 榊原3勝4敗
本 金子侑1号2ラン

1回裏ライオンズは、1番秋山選手がライトへのヒットで出塁すると、2番源田選手が右中間へタイムリー3ベース、3番外崎選手もレフトへタイムリー2ベースを打ち、2-0と先手を取った。
3回裏にも森選手がタイムリーヒットを打ち、前日完封負けの鬱憤を晴らすかのような攻撃を仕掛けていった。

ライオンズ先発本田投手は、前回登板での反省を活かし、走者を出してからのピッチングを意識して、立ち上がりからスコアボードに0を並べていった。
2回表、一死からヒットを打たれてもマレーロ選手、小田選手を連続三振、
4回表も一死から四球を出すも、次打者中川選手をサードへのダブルプレーに打ち取るなど、本田投手の有言実行のナイスピッチングが続いていき、6回を投げ2安打5奪三振2四球無失点でマウンドを降りた。

6回裏に愛斗選手のタイムリーで1点を追加して、続く金子侑選手が成瀬投手からレフトスタンドへ今シーズン第1号の2ランホームランを運び、3点加えて勝負あり。
7-0と完封のお返しで快勝したライオンズ、本田投手が2ヶ月振りとなる今シーズン3勝目をあげた。

中でも、源田選手が4安打と当たりに当たっていた。
第1打席のタイムリー3ベースの後、第2・第3打席は2打席連続でセンター前ヒット、第4打席はレフトへ2ベースヒットを放ち、ホームランが出ればサイクルヒット達成だった。
迎えた最終第5打席、「ベンチからのホームランを狙え指令」に、「初めてホームランを狙った」と、フルスイングで挑んだが、結果はセカンドゴロと快挙達成はならず。
ただ右中間方向など外野手の間をライナーで破っていくような、3ベースヒットを非常に打てる源田選手だけに、ホームランさえ打てれば、サイクルヒットを達成する可能性はかなりあると思う。
ともあれ、4安打2打点に盗塁も1つ決めた源田選手に、満員のスタンドからいつも以上に、黄色い声援が飛んでいた1日となった。







 6月30日日曜日
12回戦~メットライフドーム~埼玉西武8勝4敗
オリックス 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3
埼玉西武  0 0 2 2 0 0 3 4 × 11
勝 松本航4勝1敗  敗 K-鈴木1勝5敗
本 外崎14号2ラン 森7号2ラン

ライオンズ先発松本航投手は、立ち上がりからピンチの連続というタフなピッチングを強いられる展開。
1回表を三者凡退に抑えた以外は、2回以降マウンドを降りるまで毎回2安打以上のヒットを打たれ、毎回三塁まで走者を進められる非常に苦しい状況が続いた。
だがそんな状況下においても、決して大崩れせず最小限にピンチを切り抜けるあたり、やはり何か持っているというか、並のルーキーではないなと改めて感じた。
結果的に5回を投げ被安打10、3奪三振1四球3失点の投球内容だったが、勝利投手の権利を持ったまま、降板できたのは次につながるだろう。

2-2の4回裏に、源田選手のタイムリー2ベースと外崎選手の犠牲フライで2点を勝ち越したライオンズは、終盤に入り7回裏、中村選手の満塁走者一掃3点タイムリー2ベースで3点を追加。
さらに8回裏、吉田凌投手から外崎選手が第14号2ランホームラン、なおも森選手がライトスタンドに第7号2ランホームランを放ち、このイニング2ランホームラン2本で4点を追加した。

終わってみれば11-3の大勝で、初戦を取られた後きっちり連勝し、交流戦明け最初の3連戦に2勝1敗と勝ち越した。
それにしても、メットライフドームはこの日も超満員。
レフトスタンドを中心に無数のライオンズのフラッグが揺れる様子は、形容しがたいほど美しく、圧巻の光景だなと改めて強く感じた、日曜日の午後だった。

なお、この日で6月の試合をすべて消化したライオンズ。
6月は12勝11敗と1つの勝ち越し、勝負の夏場、秋へと向かい、だんだんと戦いに激しさが増してきた。







 7月2日火曜日
13回戦~札幌ドーム~埼玉西武6勝7敗
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
日本ハム 0 8 0 1 0 0 0 0 × 9
勝 加藤4勝4敗  敗 髙橋光7勝5敗
本 外崎15号

ライオンズ先発髙橋光成投手は、1回裏を三者凡退で立ち上がり順調な滑り出しに見えたが2回裏、思わぬ展開が待っていた。
先頭打者の4番中田選手にレフトへヒットを打たれると、5番王柏融選手にもヒットを打たれ、6番渡邉選手にタイムリー2ベース、7番宇佐見選手にも移籍後初安打となるライトへのタイムリー2ベースを打たれたのだ。
ここで止めたかったところだが、まだ流れを止めることができない。
さらに8番清水選手から2番杉谷選手まで4連打、何とこの回合計8者連続ヒットを打たれてしまい一死も取れずに8失点、1回0/3イニングでの信じられない投球内容でノックアウトとなってしまった。

4回裏にも1点を追加されたライオンズ。
さすがに試合序盤でのここまでの大量ビハインドは厳しく、
7回表に外崎選手が第15号ホームランを放ち1点を返すのがやっとで、1-9と一方的に敗れてしまった。

2回途中で降板となった先発髙橋光成投手は、対するファイターズの打者たちへの投球が、まるで吸い込まれていくかのように、ことごとく真ん中近辺に甘くボールが集まってしまったところを、8連打8失点という結果になってしまった。

2回終了時点で決まってしまった感のある試合となったが、そんな中、外崎選手がホームランを含む3安打と1人気を吐いてくれたことで、少しだけ惨敗の中でも、留飲を下げることができたのは救いだった。







 7月3日水曜日
14回戦~札幌ドーム~埼玉西武6勝8敗
埼玉西武 0 0 0 2 1 0 0 0 0 3
日本ハム 0 0 1 4 0 0 0 0 × 5
勝 玉井1勝1敗  セーブ 石川直1勝2敗3セーブ  敗 十亀3勝3敗

1点を先制されたライオンズだが、直後の4回表にすぐさま反撃。
ファイターズ先発村田投手から、四球の走者を2人置いて、中村選手がレフトへ2点タイムリー2ベースを弾き返し、2-1と逆転した。

ところが先発十亀投手が踏ん張り切れない。
その裏連打で走者を2人背負い、8番清水選手の送りバントを自らのエラーでアウトを取ることができずに、ピンチを広げてしまったのが痛かった。
石井選手にセンターへタイムリーを打たれ、西川選手にはライトへ逆転の2点タイムリー2ベースを打たれてしまうなど、4回途中5失点で降板となってしまった十亀投手。
最近勝ち星から遠ざかっている流れを断ち切れない結果となった。

3点を追う形となったライオンズ打線は5回表に、外崎選手のセカンドゴロの間に1点を返し点差を詰めた。
だが4回途中からマウンドに上がった玉井投手以降の、ファイターズリリーフ陣にその後は反撃ムードを止められてしまい、そのまま3-5の惜敗で2連敗、7月は連敗スタートとなってしまった。

それでも、秋山選手は好調を維持している。
第1打席でレフトのフェンスを直撃する2ベースヒットを打つと、第2打席でもライト前ヒットを放ち、このヒットが今シーズン100本目のヒットとなり、これは両リーグ最速での100安打到達となった。
5月以降、本来の状態を取り戻しつつある、レオのリードオフマンの活躍は素晴らしいし、次の試合以降も、勝利に向かってどんどん切り込んでいってほしい。







 7月4日木曜日
15回戦~札幌ドーム~埼玉西武7勝8敗
埼玉西武 0 0 3 0 0 0 5 0 0 8
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2
勝 ニール3勝1敗  敗 吉川1敗

スイープ阻止へ負けられない一戦。

ライオンズは3回表、一死満塁のチャンスを迎えると、3番外崎選手が右中間方向へ走者一掃の3点タイムリー3ベースヒットを弾き返し、3点を先制して流れを呼び込んだ。

一方ライオンズ先発ニール投手は、立ち上がりから安定したピッチングを見せていった。
3回裏に二死からピンチを迎えるも、西川選手をファーストゴロに打ち取り、得点直後の失点を許さない。
4回裏、5回裏と、危なげなく共に三者凡退で抑え勝利投手の権利を手にすると、6回裏も石井選手にヒットを打たれたが、最後は西川選手を三振に斬って、6イニングを投げて無失点と試合を作り、マウンドを降りた。

追加点が欲しいライオンズ打線は、7回表のラッキーセブンの攻撃でつながりを見せた。
ファイターズ4番手バーベイト投手に対し、一死満塁から満塁男中村選手が、きっちりとレフトへ走者一掃の3点タイムリー2ベースを打ち3点を追加すると、
なおもチャンスに代打森選手、金子侑選手の連続タイムリーでさらに2点を追加し、8-0と試合の流れを完全に掴んだ。

その後8回裏、9回裏に1点ずつを返されたものの、8-2で快勝したライオンズは連敗をストップし、4位転落を免れた。

先制打を放った外崎選手は、これで5試合連続打点となった。
3番に座るようになり状態も上向いてきて、ホームランやタイムリーなどで打点の数も着実に増やし、この試合で今シーズンの打点数を55打点にまで積み上げてきた。
中村選手も交流戦から状態が非常にいいだけに、ますます強力打線に厚みが増してきた。

また先発登板して3勝目をあげたニール投手は、一軍復帰後2戦2勝。
この試合でも上手くボールを動かしながら、ファイターズ打線に凡打の山を築かせ、6回を投げて2安打5奪三振で無四球無失点というピッチングは、本当に素晴らしかった。
久し振りに、外国人の先発投手で頼りになる存在が出て来たか。
バッテリーを組んだ、岡田選手との呼吸もばっちりだった。








 7月5日金曜日
12回戦~ZOZOマリンスタジアム~埼玉西武6勝5敗1分
埼玉西武 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
ロッテ  0 0 0 0 0 1 0 3 × 4
勝 二木6勝5敗  セーブ 益田2勝4敗16セーブ  敗 今井5勝7敗
本 栗山4号

ライオンズ今井投手、マリーンズ二木投手で始まった試合は、立ち上がりから投手戦となっていった。
今井投手が序盤3回をノーヒットに抑えると、対する二木投手もライオンズ打線を1安打に抑えて、得点が入らないまま試合は中盤へと進んでいった。

5回裏二死二・三塁のピンチを迎えた今井投手は、荻野選手を三振に斬りピンチを乗り切って、前半を終了して0-0。

後半に入り6回表、源田選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、ようやく1点を先制したライオンズ。
がその裏、今井投手も二死満塁から、井上選手に押し出しの四球を与えてしまい、1-1とすぐに振り出しに戻った。

何とか今井投手を勝たせてあげたい8回表、頼りになるベテランの一振りが炸裂。
この回先頭の栗山選手が、二木投手の初球スライダーをライトのポール際まで運ぶ第4号ホームランを放ち、2-1と終盤でリードを奪った。
しかし8回裏、今井投手は一死からレアード選手、清田選手に連続ヒットを打たれ、ピンチを招いたところで降板。
2番手武隈投手が角中選手に四球を与え、一死満塁とピンチを拡大してしまい、ライオンズベンチは平井投手を投入。
乗り切りたい平井投手だったが、井上選手の場面で痛恨のワイルドピッチで2-2と同点に追い付かれてしまうと、さらに井上選手にセンターへ逆転となる2点タイムリーを弾き返されてしまい、2-4と逆転を許してしまった。
2-4で敗れたライオンズは、交流戦から4カード連続で3連戦の初戦に敗れた形に。

ライオンズ先発今井投手は、全体的には良かった部類に入るピッチングだったと思うが、失点やピンチを作ったのが、すべて味方打線が得点した直後と、今シーズンの悪いパターンが勝負所で出てしまい、勝てなかった。









 7月6日土曜日
13回戦~ZOZOマリンスタジアム~埼玉西武7勝5敗1分
埼玉西武 1 1 0 3 0 0 0 0 0 5
ロッテ  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 本田4勝3敗  敗 涌井3勝5敗
本 秋山13号 

ライオンズは1回表、1番秋山選手がマリーンズ先発涌井投手から、フルカウントからの7球目の真っすぐをライトテラス席へ放り込み、第13号先頭打者ホームランで1点を先制した。
2回表にも相手のミスで1点を追加したライオンズは4回表、金子侑選手のライトへのタイムリーに、鈴木選手のセカンドゴロの間にもう1点、秋山選手はライトへタイムリー2ベースを放ち、3点を追加して5-0とリードを広げた。

ライオンズ先発本田投手は、立ち上がりから打たせて取るピッチングで、マリーンズ打線を打ち取っていった。
5回裏と7回裏を除くイニングで毎回ヒットは打たれたものの、後続の打者に続かせず、リズムのいいピッチングを展開していき、気が付けば7回まで無失点という堂々たる投球内容を見せてくれた。
8回裏に、一死からヒット2本を打たれピンチを招いたところで交代となったが、リリーフした平井投手、増田投手が走者を返さず、5-0と完封リレーを完成させて快勝した。

8回途中、球数がちょうど100球で降板となった本田投手だが、持ち味は存分に発揮してくれたのではないかという好投で、近いうちに完封勝利を見せてくれるのではないかという、期待が大きく膨らんだ。

決勝点となる先制の第13号先頭打者ホームランを放った秋山選手は、これで通算19本目の先頭打者ホームランとなり、パ・リーグ歴代5位タイに浮上した。
特にすごいのが、秋山選手が先頭打者ホームランを放った試合は17連勝(1引き分けを挟む)と、不敗神話を築いているというところだろう。
まさに勝利を呼ぶリードオフマンとして、抜群の存在感を発揮する最強の1番バッターだ。

またこの試合、9番レフトでスタメン出場した鈴木選手が、9回表の第4打席でショートへの内野安打を打ち、これが記念すべきプロ初ヒットとなった。
3年目21歳の鈴木将平選手は、昨シーズン二軍で26盗塁を記録し、盗塁王のタイトルを獲得していた。
左打ちの外野手で、念願の一軍デビューを果たし結果も残した、これからが楽しみな選手だ。







 7月7日日曜日
14回戦~ZOZOマリンスタジアム~埼玉西武7勝6敗1分
埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2
ロッテ  0 0 0 0 4 0 4 0 × 8
勝 土肥1勝  敗 松本航4勝2敗
本 井上14号3ラン

ライオンズ先発松本航投手、マリーンズ先発土肥投手で試合が始まり、3連戦の勝ち越しを狙うこととなった。

序盤は両投手が踏ん張りを見せ、お互いに得点を許さない0-0の試合展開となった。
5回表、一死満塁のチャンスを作り、山川選手が押し出し四球を選び、1-0とライオンズが先制した。

ところが直後の5回裏、ライオンズ守備陣に相次いでミスが出た。
先頭打者の角中選手のセカンドへのフライを、セカンド外崎選手がキャッチできずエラーでの出塁を許すと、四球と送りバントで一死二・三塁のピンチを松本航投手は迎えた。
ここで9番藤岡選手をピッチャーゴロに打ち取ったかに思われた次の瞬間、松本航投手の一塁への送球が何と悪送球となってしまい、2点を失ってしまう。
なおもピンチが広がり、一死一・三塁で鈴木選手の左中間へのタイムリー2ベースを捕球した秋山選手の送球が、これも悪送球になってしまい2者が生還し、このイニングはヒットは1本しか打たれていないものの、エラーが3つ絡んでしまい4失点。
松本航投手は6回を投げ切り、自責点は0ながら4失点降板し、何とも悔やまれる5回裏の守備となってしまった。

7回裏には、2番手森脇投手が清田選手にタイムリーを打たれた後、井上選手にはダメ押しの3ランホームランを打たれて、この試合2度目の1イニング4失点。
8回表にライオンズも1点は返したが、結局2-8の惨敗を喫し、このカード1勝2敗と勝ち越せず。

それにしても、ミスが出れば勝てないという野球の鉄則を、不本意ながら体現してしまったライオンズにとって、後味の悪い試合となってしまった。
憂鬱な日曜日の夜を迎えた、僕であった。
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