ずっと仲良し
文字数 912文字
亜希「久々に、あのレストラン行ってみない?」
和幸「うん、いいね。いってみよっか。」
亜希と結婚して2年目の春がやってきた
二人は、ベタベタしてなくて、自分たちのお互いそれぞれの時間を大事にしながら、上手に過ごしていた
亜希は、物静かなあまり積極的ではないけど、優しい和幸と、結婚してみて、意外にも和幸が男っぽい性格をしている事がわかった。付き合ってる時は、よく見えなかったが、、。亜希が、悩んでいると、そんなに深く考えなくていい、ストンと、シンプルな答えを和幸は、亜希に言ってくれる。「亜希は、もっとこうしたら良い」と思うことを、和幸は、はっきりと亜希に伝え、亜希をより良い道へ導いてくれる。そんな素敵な一面があることも、結婚してみてわかった。
「亜希ちゃん」
「和幸さん」
────────────
──────
────────────
──────
それから 45年の年月が流れた
和幸「亜希ちゃん」
亜希「和幸さん」
和幸「だいぶ、、、、、暖かく、、なりましたねぇ、、、」
亜希「えぇ。」
和幸「やっぱり、毎年3月、、、、10日になると、、、、春が来たって気候になるねぇ」
亜希「ふふ。(笑) 和幸さん、、、、、毎年、、、、同じこと、、、言ってる、、、、」
和幸「3月10日は、、、、大事な、、、、ことがあった、、、日なんだ、、、」
亜希「あら、、、? 何がありましたっけ、、、?」
和幸「いいんだよ、分からなくても、亜希ちゃんは。」
亜希が優しく笑う
亜希「孫のね、、、、正嗣くんねぇ、、、、4月から、、、バンクーバーに、お勉強しに、、、、行くんだって。」
和幸「はらぁ~~、、、、、、そうですか、、、、、、、、バンクーバー。、、、、、、
懐かしいなぁ、、、、」
亜希「懐かしい、、、ですね、、、、、」
亜希「和幸さん、私、、、、お茶入れてきますね、、、、」
和幸「ありがとうね」
縁側に腰かけていた亜希は、立ち上がり、お茶を入れに台所へ向かう
のんびり庭の桜の木をみている和幸
ほーーーーーーーーーーーーーほけきょっ!
鶯の声が聞こえてくる
亜希が、台所でつぶやく
「和幸さん、、、、、、、ずっと仲良しよ、これからも。 あなたと出会えてよかった、、、、、、。」
和幸「うん、いいね。いってみよっか。」
亜希と結婚して2年目の春がやってきた
二人は、ベタベタしてなくて、自分たちのお互いそれぞれの時間を大事にしながら、上手に過ごしていた
亜希は、物静かなあまり積極的ではないけど、優しい和幸と、結婚してみて、意外にも和幸が男っぽい性格をしている事がわかった。付き合ってる時は、よく見えなかったが、、。亜希が、悩んでいると、そんなに深く考えなくていい、ストンと、シンプルな答えを和幸は、亜希に言ってくれる。「亜希は、もっとこうしたら良い」と思うことを、和幸は、はっきりと亜希に伝え、亜希をより良い道へ導いてくれる。そんな素敵な一面があることも、結婚してみてわかった。
「亜希ちゃん」
「和幸さん」
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それから 45年の年月が流れた
和幸「亜希ちゃん」
亜希「和幸さん」
和幸「だいぶ、、、、、暖かく、、なりましたねぇ、、、」
亜希「えぇ。」
和幸「やっぱり、毎年3月、、、、10日になると、、、、春が来たって気候になるねぇ」
亜希「ふふ。(笑) 和幸さん、、、、、毎年、、、、同じこと、、、言ってる、、、、」
和幸「3月10日は、、、、大事な、、、、ことがあった、、、日なんだ、、、」
亜希「あら、、、? 何がありましたっけ、、、?」
和幸「いいんだよ、分からなくても、亜希ちゃんは。」
亜希が優しく笑う
亜希「孫のね、、、、正嗣くんねぇ、、、、4月から、、、バンクーバーに、お勉強しに、、、、行くんだって。」
和幸「はらぁ~~、、、、、、そうですか、、、、、、、、バンクーバー。、、、、、、
懐かしいなぁ、、、、」
亜希「懐かしい、、、ですね、、、、、」
亜希「和幸さん、私、、、、お茶入れてきますね、、、、」
和幸「ありがとうね」
縁側に腰かけていた亜希は、立ち上がり、お茶を入れに台所へ向かう
のんびり庭の桜の木をみている和幸
ほーーーーーーーーーーーーーほけきょっ!
鶯の声が聞こえてくる
亜希が、台所でつぶやく
「和幸さん、、、、、、、ずっと仲良しよ、これからも。 あなたと出会えてよかった、、、、、、。」