第63話:タヒチからハワイへクルーズ2

文字数 1,701文字

 ヒルトンホテルに到着したが、以前、ハワイ島で、宿泊した時、豪華な感じがあったが、ここのヒルトンホテルは、地味な感じがした。空港からも海から近くて、海の景色は、良いが、付帯設備もなく、良くなかった。

 その後、調べてみると、タヒチのホテルは、豪華な施設がなく、これでも高級ホテルの一つだという事が分かった。タヒチの宿泊は、3拍で充分でしょうと、JTBの担当者が、話した意味が、納得できた。その日のうちに、奥さんが、ホテルで予約したスパに出かけた。

 雨宮ほたるは、時差調整のため部屋で仮眠して、その後、ホテルの前のビーチを散歩して回った。17時頃には、奥さんが帰って来てホテルで夕食を食べてワインを飲み、ベッドに入った。

 翌日、朝起きて、ビーチを散歩したが、タヒチは、ハワイほど、治安が良くないから注意して散歩をした方が良いと言われたのが頭に残り、ホテルの近くのビーチを行ったり来たりして、帰って来て、レストランへ入った。

 そして、トーストとサラダ、フルーツとスープと頼んで、ゆっくり食べた。今日は、シュノケーリング・ツアーに参加した。ホテルに迎えに来て、マティラビーチから出発、リーフ近くまで移動した。

 コーラルガーデンと呼ばれるより多くの魚達やサンゴ礁でシュノーケリングと餌付けをして、エイ&サメとの出会えるという事がパンフレットに書いてあった。確かに、餌に映画寄ってってくるのは、実に楽しい。

 楽しい時間は過ぎるのが、早く、しばらくするとランチの時間となり、白砂のビーチが広がるモツ島でタヒチアンスタイルのランチを食べたシュノーケリングなどもお楽しみいただけます。

 ランチメニューは、魚のグリル、タヒチスタイルの刺し身、野菜、フルーツ、パン、お飲み物であった。その後、楽しんでいると、15時頃に迎えの車が来て、ホテルに送ってもらった。

 その後、部屋に戻り、ゆっくり休み、少し仮眠して、17時にレストランへ行き、夕食を食べて、暮れなずむビーチを2人で、散歩して回った。その後、もう一度、カフェテラスへ行き、ワインを飲んで、夫婦で話をして20時に部屋に戻った。

 明日は、タヒチ最終日。ホテルで聞いたマルシェ「タヒチ公設市場」に最初に行ったが、ガチャガチャしている雰囲気。 店員はおしゃべりに興じている。それがかえって、微笑ましい。しかし商品は、埃「ほこり」をかぶってそうなものもあり買う気になれない。

 その後、カルフールと言う店の名前が、目に入った。むかし、町田郊外にあった、フランスのカルフールのマークだ。あの店の鶏の丸焼きは、美味かったなと思い出した。そこでチーズをワインとフランパンを買ってきた。

 その他、回ってみたが、店の雰囲気が暗く、あまり清潔そうに見えず、カルフール戻って、レストランで昼食を食べた。タヒチ・パールマーケットに行っても、お客さんの数も少なく、良い雰囲気ではないので価格も見ずに帰って来て、ホテルに戻った。

 自分たちが、タヒチと言えば、ハワイの様に明るい天気と気さくな人が多いと勝手に想像しただけで、全く想像と違ったと言うのが本音であった。ホテルに戻って来て、ほっとした。

 その後、夕暮れのビーチを散歩して、夕食を食べに、ホテルのレストランへ行った。そして、明日、クルーズ船に乗るので、荷物をまとめて置いた。
そして、床についた。翌朝、クルーズを前に興奮気味に起きて、7時、ビーチを散策。

 そして、ホテルに戻り朝食を食べて、荷物をカートに載せて、フロントの近くに集めた。その後、ホテルの精算を終えて、10時にクルーズのためのバスが、ホテルに到着し、雨宮夫妻の荷物をのせた。

 約15分で、クルーズターミナルに着き、40分かけて、クルーズ客の荷物を下ろした。その後、クルーズターミナルで、1列に並び、英語で、チェックインの手続きを取り始めた。11時半には、手続きを終えて、船で使うクレジットカードも登録した。

 自分たちの部屋に行くとドアの前に荷物が、置かれていて、部屋に入れて、出発準備が完了した。その後、デッキへ行き、レストランで昼食をとって近くのカフェで、ゆっくりと出発を待った。
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