第二章　登場人物

神条(かみじょう)啓祐(けいすけ)
東郷中学三年生１４才主人公
性格は、かつてはポジティブ思考だったが、、、最近は、嫌に成る程、自分が女だと自覚する度に涙もろくなる。
母、香苗の喝により、自分の今の気持ちを素直に受けとめる事にした。
今の気持ち、、それは親友だと気持ちを誤魔化してきていたが実は、女として飛騨誠に恋していること。　
弓道部に所属しているが退部しようと思っている。
　
神条(かみじょう)啓造(けいぞう)
啓祐の父親　大学教授３７才
同じ大学で教授をしている親友と二人で発明した物が次々と商品化され、そのためスッカリ有名人になっている。
往生際が悪く、諦めきれない性格、しかし後でその過ちに後悔する一面も

神条(かみじょう)香苗(かなえ)
啓祐の母親　専業主婦３６才
性格は、ポジティブ思考！結構鋭い一面がある。啓祐の今の気持ちをいち早く気づいて、啓祐に素直になるように仕向ける
　
金堂(こんどう)秀(しゅう)
青葉学園中等部三年生１４才
啓祐とは物心付く時からの幼なじみ（因みに啓祐は幼稚園からの幼なじみだと思っている）
訳あって学校は休学している。
幼稚園のとき、家族ぐるみで旅行する際、啓祐が女の子と知ってから啓祐が好き
自分が啓祐の秘密を知ってる事を啓祐に知られたくないと思っているが、、、
普段は、父親に似てクールな一面もあるが、、性格は凄く優しくて公美子でもときめくほど、ひょんな事から公美子と友達になり彼女にも協力をお願いする。無名のプロの俳優

金堂(こんどう)栞(しおり)
秀の仮の姿、啓祐の父啓造から女の子に戻して欲しいと依頼を受け、考えた作戦が女装して東郷中学に女の子として仮転校して潜入することに、、この作戦には、啓祐の秘密を知っていることを打ち明けないといけないと思い、漸く覚悟を決めた。
そして何故か啓祐の事になると多弁傾向に

秀のマネージャー
芸能プロダクションの秀専属マネージャー

金堂(こんどう)将春(まさはる)
秀の父親　大学教授３６才
普段は口数が少なくクールな性格
大学では物理学の教授をしながら、幼なじみにして親友の啓造と色んな商品を発明し商品化に成功し、スッカリ有名
家族ぐるみで旅行したりするほどの親友

金堂(こんどう)紀代美(きよみ)
秀の母親　専業主婦３６才
編み物が趣味で、好きな事にはかなりの集中力あり。
時には夢中になりすぎて周囲がみえなくなることも
啓祐を女の子に戻す作戦として女装の練習をする事になった秀に対しての演技指導は嬉しさのあまりのめり込み過ぎ、どうやら女の子が欲しかったようで、、好きな事に対しては徹底的にしないと気が済まない性格で好奇心旺盛である。
将春、啓造、東郷中校長と同じ大学を卒業している。将春を引き合わせたのが校長のよう

見知らぬ男子生徒たち
中学一年の時、弓道部県大会新人戦に向けて練習してた頃、啓祐は女の子にモテていた。
それを日頃から妬んでいて、校舎の裏庭に啓祐を呼び出し、喧嘩を仕掛ける連中たち

飛騨(ひだ)誠(まこと)
啓祐の親友、クラスメート１５才
元々の性格は、実は、困った奴がいるとほっておけず助けに入るほど正義感が強くシャイで地味、清楚。女好きな筈が、妙に啓祐の事が凄く気になる自分に嫌気がさして、、ナンパ野郎、チャラ男に成り下がる、、元々の地毛は漆黒色、、やけになり赤毛に染めた。

他の女生徒たち
誠のチャラ男ぶりを白い視点で痛々しく見つめるクラスメートの女子たち

田辺(たなべ)公美子(くみこ)
啓祐のクラスメートおとめ座の１５才
不思議な出来事がキッカケで、啓祐の秘密を知り、親友になり、色々と助けてくれる。性格は、せっかちで慌てん坊、情が移りやすく泣き虫になる傾向あり。又、大概何処にでも直ぐに眠れてしまう特異体質。(啓祐と同じ弓道部員)秀とメアド交換して友達に、新しい恋の予感？
テディベアのピンクの抱き枕がお気に入り

坂出(さかいで)楓(かえで)
啓祐のクラスメートで公美子の親友１４才
ポニーテールがトレードマーク身長は公美子より若干大きい。
ありとあらゆる占いに嵌まっている。性格は、社交的で男女問わず誰とでも仲良くしたがり。成り行きで啓祐も親友に

三谷(みや)和馬(かずま)
啓祐の隣のクラス３年B組１５才
啓祐とはいつも話の食い違いで折り合いが合わなく衝突している。弓道歴１０年というだけあって弓道部の主将をしている。性格は、弓道に対しては何故かお堅い。視力がかなり悪いようで度厚い眼鏡をかけている容姿なので優等生に思われがち。
そんな神経質な性格なのに何故か一部の下級生の弓道部女子部員にはモテている。

弓道部女子部員下級生　
弓道部員の下級生女子四人組
啓祐の練習の妨げになっているとも知らず、キャーキャーいつも騒々しい。その中には一人だけ三谷主将のファンがいるようで

その他女子部員たち
物静かに男子部員たちの自主練を見学する女子部員たち

矢吹(やぶき)桃(もも)　
啓祐のクラス３年A組 担任教師２７才
黒髪のお団子ヘアに黒縁メガネ
専門は英語教師、弓道部の担当顧問教師でもある。
性格は、一見、おっとりで穏やかに見えるが、意外にもかなりのおっちょこちょい、コンタクトレンズをよく駄目にするのでトレードマークがメガネになっている。
しかし本人はメガネが嫌い。また啓祐の秘密を知る人。
その為、啓祐を良く助けてくれるので啓祐は信頼している。

矢吹(やぶき)桜(さくら)
３年A組の副担任、普段は大学で金堂将春教授の下で物理学の研究のお手伝いをしているため、殆ど、中学校には顔を出さない。
啓祐の秘密は、啓造とも顔見知りのため知っているらしい。
中学では物理学臨時専門教師、本職は大学准教授、矢吹桃先生の妹。
　　
東郷中学校長
啓祐の父啓造と秀の父将春と同じ大学時代からの友人３７才
なので啓祐の秘密を知っている！秀の父と母を大学時代引き合わせた恋のキューピッド。性格は、笑い上戸で、かなりインパクト強い

くろめがねくん　
身長低めの天パのくろめがねくん！栞曰く恐らく低学年？　
栞に扮して転校当日、彼女？を職員室に案内してくれた。照れ屋さん　

第三章
第１５話　気分一変に続く