セックス=恋愛=コカイン ←頭ん中がぜんぶ同じ状態になる

文字数 964文字

ドーパミンは幸福感をおぼえるのに欠かせない脳内ホルモンだ。




ホルモンなのだ。


イヤまあ、タイトルで全部書いたから、とくに伝えることはないんだワ。









以下引用文
『WHY MEN WANT SEX WOMEN NEED LOVE セックスしたがる男、愛を求める女 脳科学で真実を明らかにする』 著:アラン・ビーズ+バーバラ・ビーズ 訳:藤井留美 主婦の友社 p30より



《≪(前略)……前述のように、ドーパミンは快感ややる気を引き出す神経伝達物質で、「幸せホルモン」と呼ばれることもある。このドーパミンとノルアドレナリンが体内で増えると、注意力や短期記憶の能力が高くなり、活動過多や不眠になって、目的達成のためにがんばろうとする。これぞまさに、恋に落ちたばかりの2 人が見せる行動だ。エネルギーが全身にあふれ、食べなくても眠らなくても平気になり、相手のちょっとしたしぐさや態度が気になって一喜一憂する。バーテルズとゼキは、性的に興奮した人、幸福を感じている人、それにコカインでハイになった人の脳のMRIを比較してみたが、大きな違いは見つからなかった。
≫》




ただしドーパミンの量は、セックス、コカイン、チョコレートなどで、すべて違う。コカインはセックスの比ではないそうだ。いちおう念を押すが、クスリなんぞに手を出すことを薦めちゃいないからな。以下に別の新書を引用してあるが、その本では、依存症に陥り人生が地獄へと変貌した人間の物語がつづられている。



以下引用文。
『ドーパミン中毒』著:アンナ・レンブケ 恩蔵絢子:訳 新潮新書 p75より


《≪「高ドーパミン」ドラッグが文字通りドーパミンを多く含んでいるわけではない。ドラッグは、脳の報酬回路にドーパミンが多量に放出される引き金となるのである。
箱に入れられたラットの場合、チョコレートはラットの脳のドーパミンの基礎放出量 を55%増加させる。セックスは100%、ニコチンは150%、コカインは225%である。街角でやりとりされる薬物 「スピード」「アイス」「シャブ」の有効成分であり、注意欠陥障害の治療として用いられる「アデロール」の有効成分でもあるアンフェタミンは1000%ドーパミンの放出量を増加させる。この計算によれば、覚醒剤をパイプで一吸いすることはオーガズム10回分に相当することになる。≫》


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