ダイアローグの悪魔

[現代ドラマ・社会派]

53

2,533

6件のファンレター

辻 莉々(つじ りり):主人公 勉強はあまり好きじゃない
沼田 澪(ぬまた みお):クラスメート クリスチャン

『ダイアローグ』:自殺防止を目的に、政府が試験的に運営しているAI相談アプリ

※コロナ禍での疫病退散祈願により、アマビエが妖怪としての格を上げ力をつけたように、ユーザーたちの強い思念を受け、『ダイアローグ』アドバイザーキャラたちが半実体化(仮)。そしてコード上の紐づけが解除され、ひとり歩きを始めそう。(妄想)

目次

完結 全1話

2024年03月25日 21:44 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

きれいごとなんか聞きたくない

 辛いとき悲しいとき、きれい事なんか聞きたくない。慰めよりも、とってつけた反復の理解の言葉よりも、悪魔の声のほうがよっぽど心に入ってくる、って時があるの、わかるなあ。この話、ズキズキするほど好きでした。政府の中でこれを作ったプログラマ、きっときれい事の好きな世論に潰されちゃったのでしょうね。わかってないなあ。こんなSFいいなあ、面白かったです。

返信(1)

Open Dialogue

これはたぶん、念頭に置いているのは斎藤環先生も頑張っている『オープンダイアローグ』(Open Dialogue:開かれた対話)ですよね。斎藤先生の書いたレジュメからコピペすると、「治療チームは危機にあるクライエントの自宅に赴き、危機が解消するまで毎日会いつづける。治療のプロセスにクライアントや家族を巻き込み、臨床家たちは個人ではなくチームで働く。入院治療と薬物療法を可能な限り行わない」という統合失調症のケア技法。佐久田さんのこのお話内で「サ終」してしまうのも、オープンダイアローグが日本で微妙な立 ... 続きを見る

返信(1)

佐久田さんの「こういうところ」(好き)

こういうところ、こういうところですよ! 佐久田さん。(食い気味) 助けてもらえず、顧みられず、切り捨てられがちな若い人たちへの眼差し、寄せる思いがやっぱり深いです。 そして、日陰にいる少女たちが「天使・悪魔」を心の拠り所にしているのも「そう、これ!」って感じなんです。 結末近く、ある意味国からも見捨てられた少女たちが、癒えぬ傷を抱えながら自分の力で次に向かっていく描写(せつない)も、余計なことを書かないところが佐久田さんならではの表現だと感じるのです。 あと、この作品がSFだ ... 続きを見る

返信(1)

佐久田さんこんにちはー

アニメ版進撃の巨人のラストを見て思ったのですが、日本人にとって必要なのは救世主ではなく、一緒に地獄に落ちてくれる友達なのかなーと感じたりします。 それくらいこの世の中は罪にまみれていると思います。 そういったエッセンスを、ライトに描いていてすごいなーと思いました。 かくいう自分も、大谷選手ショックで、今鬱になって闇落ちしかけてます(苦笑)

返信(1)

お久しぶりです^ ^

佐久田さんにレターを出させていただくのは久しぶり過ぎて、ちょっと緊張しています^^; 作品、めっちゃ面白かったです。 マジックリアリズム、ローファンタジーなんて言葉もありますけど、佐久田さんの作品って以前読ませていただいた閻魔さんのお話もそうですが、そういうSFやファンタジーや異世界などの要素は間違いなくあるのでしょうけど、でもやっぱり思いっ切り「現代ドラマ」だと思うのです。 不思議な設定を盛り込みつつ、人間や社会は生々しいぐらいに現代的ですよね。 特に女子高生特有の閉塞感や怖さは、 ... 続きを見る

返信(1)

今そこにいそうな悪魔

現代的なテーマと、16歳の少女たちを取り巻くリアルな地獄。 でも、佐久田さんの筆にかかると、どこかからっとして、じめじめしないところがいいです。それでも、ある痛切な哀しみは確かに感じます。 それから「悪魔」のイメージがすごくぴったりきました。現代という時代、地獄にいる少女を救ってくれるのは、天使じゃなくて悪魔なのかもしれませんね……。何か深い意味が籠められているように感じました。 とても面白かったです!!

返信(1)

小説情報

ダイアローグの悪魔

佐久田 和季  202004

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
【課題文学賞その十】, AI相談アプリ, 通信制高校, 悪魔, 天使, SF
総文字数
1,997文字
公開日
2024年03月23日 09:36
最終更新日
2024年03月25日 21:44
ファンレター数
6