(ID:TamTam2021)

作品数102
総合評価数951
総合PV数85,098

作者ブックマーク

TamTam2021さんの作品アトリエ

  • 一般小説

    危 惧

    社会・思想

    • 8

    • 190

    • 1

  • 一般小説

    連休の朝に

    社会・思想

    • 8

    • 184

    • 1

  • 一般小説

    発展途絶国の衆愚政治

    社会・思想

    • 9

    • 399

    • 1

  • 一般小説

    土曜はせめて

    社会・思想

    • 8

    • 425

    • 2

  • 一般小説

    慰霊の日

    社会・思想

    • 8

    • 261

    • 1

  • 一般小説

    デンコは永久にレッドカード

    社会・思想

    • 9

    • 298

    • 1

  • 一般小説

    釜石ラーメン

    社会・思想

    • 8

    • 305

    • 1

  • 一般小説

    曇りなきまなこで世界を

    社会・思想

    • 8

    • 285

    • 1

  • 一般小説

    記 憶

    社会・思想

    • 8

    • 322

    • 1

  • 一般小説

    草 原

    社会・思想

    • 8

    • 430

    • 1

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ファンレター

  • 自由になる代償は

    毎日の猛暑でお疲れのことと思います。週5日しっかりと働くことは容易ではありませんね。何十年もの歳月を規則正しく過ごすうち、心身共に鋳型に嵌まり、時間の軛に括られる。金曜日にようやく緩めてもらった肉の塊は、土日をいとおしむようにドテリと畳に寝転がり、考えることを許される…。いよいよ定年が迫ると、自由への憧れよりも不安が勝る。社会の流れからはみ出したら、どうすれば良いのかわからない。楽しみな筈の自由な時間が無限に続くことへの恐怖がわき上がり、危惧する。何だか切ない気持ちになりました。牛馬のように社会 ... 続きを見る

  • もしも人に永遠の暇があったなら

    休日の朝ほど至福の時はありませんね。いつも通りに目覚めてもまた眠られる幸せ。鳥達も夜中のお喋りを我慢していたぶん、夜明けを待ちわびてお喋りに花を咲かせるのでしょう。そんな楽しい囀りに包まれながら、冴えた頭で考えられたのですね。本当に人間という生き物は不完全で、やればやる程ろくなことをしないと痛感しています。折角もらった能力を平和や環境保全のために使わず、戦争や自然破壊を繰り返し地球を荒らしまくっています。もしも人に永遠の暇があったなら…「モシヒト」が実現したら、人に変わってAIが世界を支配すると ... 続きを見る

  • ふたを開けてみれば…

    発展途絶国の衆愚政治。本当にこの言葉にまた一歩近付いてしまったと感じる1日でした。昨日は都知事選。ふたを開けてみれば、相変わらず何も変わらないんだなと落胆するような結果でした。今回はもっと接戦になるのかと思いきや、実に保守的と言うか、また選びましたか…と他の地域からのため息が聞こえて来そうな結果になりました。先進国と呼べるような大人達の国ではなく、未来に向かって伸びようとしている発展途上国でもない。取り残された離れ小島の日本は、一体何処へ向かうのでしょう。国民のレベルは政治のレベルと一緒なのだと ... 続きを見る

  • 仕事がない時期は?

    自分は土曜日も好きですが、今週は出勤です(笑)なので日曜日も好きですよ。一度、転職とか休職とかを経験したらどうでしょう?追い立てられる気持ちになるかどうかわかりますよ、自分の場合は「早く次の仕事を探さなくちゃ」と追い立てられました、ゆえに何曜日でも「追い立てられる気持ち」から逃げるのは不可能と判明しました、同時に「気持ちの問題」だったとも判りました。

  • 土曜日の魔法

    鋭い視点にハッとさせられました。土曜日はせめて…と思う気持ち、よくわかります。土曜日が一番好きな人は多いのではないでしょうか?子どもの頃、土曜日は半ドンで昼には下校し、家で母が作った昼ご飯を食べるのが楽しみでした。みんな心がウキウキしているのが、声や行動にはっきりと表れていました。それは大人になっても同じです。土曜日の魔法とでも言うのでしょうか。金曜日の夜から幸せ気分で、半ドンもない今では土曜日の朝は至福の繭玉の中で微睡んでいます。せっかくの魔法時間を外出に使うのも、趣味に使うのも楽しいものです ... 続きを見る

  • 雨は静かに

    沖縄慰霊の日にふさわしい、美しくも悲しげな詩が心に染み入りました。こちらでは雨が静かに降っています。紫陽花の額一つ一つが集まり、その姿は儚げな淡い色のたましいのようです。雨がたましいに降り注ぎ、色鮮やかに浮かび上がっています。今日、沖縄は静かな祈りに包まれていることでしょう。たましずめの日。決して忘れてはならない大切な日。しかし悲しいことに国民の何割がこの日を正確に答えられるのでしょうか。この国は危うい方へ傾いています。葉の上に乗った雨粒をほんの僅かにつつくだけで転がり落ちてしまうような危うさに ... 続きを見る

  • 悲劇を繰り返さないために

    能登の珠洲市に原発を作る計画があったと知った時は驚きました。大地震は日本のどこで起こるかわかりません。福島第一原発の事故は日本だけではなく世界中を震撼させました。もう二度とあのような事故は起こしてはならないのです。それなのに東電はまた、あのキャラクターを使い、一昨年の12月頃からCMを再開しました。ほとぼりが覚めただろう、でんこの謹慎は解けて、また受け入れて貰えるだろうという、東電と政府、財界の考えの甘さや汚なさを嫌でも見せつけられたような気持ちになります。小学生の頃に福島第一原発の標語を考えた ... 続きを見る

  • ラーメンの向こうに

    釜石ラーメン、食べてみたくなりました。シンプルなラーメンが一番のご馳走なのかも知れませんね。日本人は何故、ラーメンが大好きなのでしょう。B級グルメから豪華なラーメンまで様々ですが、自分が一番好きな味にまだ出会えていない人も多いような気がします。TamTam2021さんは、帰郷して友人と食べる締めのラーメンの湯気の向こうに、懐かしい故郷の思い出を見ているのだと感じました。古いアルバムを開くように、味の記憶は食べる人を瞬時にあの頃に連れ戻し、今も変わらぬ味で優しく包みこみ、お帰りと言ってくれているよ ... 続きを見る

  • 澄んだ瞳で

    子どもの頃は世の中を、曇りなき澄んだ瞳で見ていたような気がします。それがいつの間にか靄がかかったような薄汚れたレンズで人を見、物事を見るようになってしまいました。一旦、この人はこうなのだ、この物事はろくなものではないと決めつけてしまうと、外すことが出来ない色眼鏡となって自分の身体の一部になってしまう気がします。私も昼間の星までも見たいとは思いませんが、見えない方が良いものは見えないままに、しかし程ほどに見える曇りなき眼で、人と物事の本質を見抜けるようになりたいと思います。

  • 記憶を透かせば

    美しい詩ですね。ひとときの静寂に包まれました。家に降り積もる埃が永遠に消えることのない雪のようですね。セピア色の写真のような家の片隅に、時の記憶が雪のように、そして年輪のように重なり、その家とそこに住む者が確かに存在したことを刻み込んでいるようです。その雪を指でそっと撫でて、日の光に透かしてみたら、そこにあった息吹きや営みが見えるでしょうか。現実を暫し忘れて、このような想像に浸るのも悪くないと思いました。