(ID:TamTam2021)

作品数81
総合評価数699
総合PV数66,373

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ファンレター

  • 人と人、手を取り合って

    本当に仰る通りだと思いました。空気のように普段は意識していなくても、失くして初めて気付くものは世の中に沢山あるのですね。それは物だけではなく、身の回りにいる大切な家族、友人、それから世の中の動きを円滑に滞りなく動かしている地球上の一人一人が酸素のように大切なのだと思います。TamTam2021さんの他の作品にも共通して書かれている人と人との繋がり。コミュニティが薄くなっている今こそ、互いに手を取り合って生きていくことが大切だと感じました。

  • 家は豊かな土壌の上に

    今まで「家庭」という言葉の意味をよく考えたことがありませんでした。今日、この作品を読ませて頂きハッとしました。家だけではただの物質に過ぎず、そこに息づく家族の温もりや思いがないのだと思います。そして家に人が住むだけではまだ家庭とは呼べないのでしょう。豊かな土壌に根を下ろし、互いを慈しみ支え合ってこそ初めて家庭になるのだと思いました。今の日本は個人主義を好む人達が多いような気がします。個人主義というと聞こえは良いのですが、地域社会にも家族にも関わるのが煩わしい、面倒なことは背負いたくないという自己 ... 続きを見る

  • 新たに再生するために

    入浴がつつがなく行える日常がどれ程ありがたいことかよくわかりました。健康であり無事に過ごせている証なのだと改めて思いました。被災された方々が心からホッとした思いで湯に浸かれますように…水は命の源であり、我々の故郷なのだと思います。この世に産まれる前から母体で羊水に揺蕩い、誕生してすぐに優しい手に抱かれながら産湯に浸かる。そしてTamTam2021さんの仰るように、水は禊をし、罪や穢れを祓う特別なものなのだと思いました。皆が柔らかな春の新芽のように、新たに再生するために穏やかな気持ちで入浴し、英気 ... 続きを見る

  • 国民を大切にする国へ

    元日の能登半島を襲った大地震から3ヶ月になろうとしています。季節も移り変わり、春になったのですが相変わらず寒い日が続いていますね。最近は被災地の様子を知らせるニュースが減ったように感じます。被災された方々は今も大変な思いをされていることと思います。日本の政府は、こういう時にこそおもてなしの精神で、心身共に傷ついた国民に寄り添い、少しでも快適に過ごせるように全力を尽くして欲しいものです。TamTam2021さんが指摘し、具体案を沢山出されていることに感心致しました。被災された方々に思いを寄せ、何と ... 続きを見る

  • 優しさは掌に

    春風のような優しさと温かみのある詩ですね。ことわざの「握れば拳開けば掌」とあるように同じ人間の手でも、心の持ちようで変わるものなのだと思いました。人が手を握りしめる時、それは人を殴る時、それは武器を持つ時、それは悔しさにじっと耐える時。人が手を開く時、それは人を愛す時、それは手を繋ぐ時、それは許し認める時…慈愛に満ちた心でいれば、結んだ拳も優しく開き、掌に変わるのでしょう。本来、人の手はふんわりと優しく開いていた方が楽なのですから…私も人を信じたいと思います。

  • 今こそコロナ最盛期

    コロナは全然終わってない。本当にその通りですね。4年前、あんなに恐れて警戒したコロナ。遂に自分の住む町にコロナ感染者が出たと噂が立った時、何処の誰だと犯罪者を探すような大騒ぎになったような気がします。そして去年、遂に私もあの名高きコロナに感染してしまいました。急激に体調が悪化し、高熱と激しい咳などに苦しめられました。そして脳裏によぎったのは、自分の大切な人達に感染させていないだろうかという思いです。 自分が誰かに感染させて、それが原因で死なせてしまったら…と想像すると恐ろしくてたまらなくなりま ... 続きを見る

  • 頑張れ、大谷選手

    TamTam2021さんが先月の投稿で心配していたことが現実になりませんように。大リーグ開幕からわずか1日でとても大変なことが起きましたね。大谷選手が長年信頼して来た人が賭博に関与していたとは。大谷選手に突然降って来た不幸だと思いました。どうかこの事態が早く解決しますように。新たな球団で、素敵な伴侶と共に歩み始めたばかりの大谷選手を応援しています。頑張れ、大谷選手!

  • 忘れてはならない3.11

    TamTam2021さんの初投稿『あの船です』の再掲載とのことですが、久しぶりにじっくりと読ませて頂きました。何度読んでも、光景がはっきりと目に浮かぶようでした。13年前の3月11日、穏やかな、いつもの午後、それは小さな揺れから徐々に大きくなりました。やがて今まで体験したことのないような横揺れとなり物凄い恐怖を感じました。テレビの映像を通して見たものは、波が遥か彼方から押し寄せ、鉛色の渦が人や物、建物を飲み込み、押し流して行く様子でした。そして未曾有の原発事故。あの日のことは決して忘れることはな ... 続きを見る

  • コスパ タイパよりも尊い幸せ

    出生数が減少し続けていることは深刻な事態なのだと改めて考えさせられました。経済合理化という問題が妨げになっているのですね。子どもにかかるコストは莫大で成人しても、大学で財産のかなりの部分を使い、卒業しやっと就職して一安心の筈が、上手く行かず早々と退職することも十分あります。親は脛をかじられ続け、時間も湯水のようになくなり心配事も沢山あり辛く悲しいことばかり。コスパ、タイパ重視の世の中では出生数が減少するのがよくわかる気がします。更にここ数年で追い討ちをかけたのは、コロナと戦争ではないでしょうか。 ... 続きを見る

  • 神は嘆いている

    ロシアによるウクライナ侵攻から2年が経ちました。相変わらず終戦が見えて来ません。この2年間で他の国々でも酷い戦争が起きてしまいました。これらの国々には立派な宗教があり、信心深い人々は自分達の神様を毎日拝んでいることでしょう。それなのに神の教えに背いて、殺戮や奪い合いを繰り返しています。このことを神様が見ていて、嘆き悲しんでいることでしょう。慈悲深い神もいつかはこの醜い人間に愛想を尽かし、天罰を下す日が来るかも知れません。それは人類が滅ぶことだと思います。そうならないためにも今すぐ争いは辞めなくて ... 続きを見る

  • 皆に祝日を

    氷雨が絶えず降り、とても寒い祝日でしたね。こんな日は何処にも出掛けず、家で猫のように丸くなっていたいものです。カレンダー通りに休める勤め人は幸せですよね。販売、飲食、観光業、公務員でも出勤しなければならない方は大勢いらっしゃいます。多くの方々のお陰で土日祝を快適に楽しく過ごせることに気付かされました。旗日とは懐かしい。今の若い世代の人達はわかるでしょうか?国民こぞって休める特別な日だと子どもの頃は思っていました。しかしアルバイトが出来る年齢になってみるとそうではないことに気付かされ、いい歳になっ ... 続きを見る

  • 詩とは心身のリトマス紙

    同じ詩集を手にしても、その時々の心身状態によって、スッと心に入り込む時もあれば、色褪せてつまらなく感じる時もある…まるで心模様を映す鏡のようですね。心身のリトマス紙と表現されている所がとても上手で的を得ていると思いました。その空間に詩集があるだけで、雑然とした部屋がまるで違って見え、鈍色に輝き始める…そんな光景が目に浮かびました。詩とは恋にも似ている。そして絵本にも似ている…確かにそう思います。その詩集全体が持つ佇まいと詩の中にキラリと光る、ある言葉の群れにときめき心を捕まれる恋にも似た思い。そ ... 続きを見る

  • 光と影は背中合わせ

    白から黒。栄光の頂点からの奈落行き。マスコミの必殺手のひら返しをオセロゲームに例えた表現が秀逸だと思いました。大谷翔平選手は枚挙に暇がなく、非の打ち所がない英雄として持ち上げられていますね。日本人がアメリカに対して抱いているコンプレックスを跳ね返してくれる存在です。大谷翔平選手は本当に素晴らしい選手なので、これからもずっと応援して行きたいです。しかしどんなに素晴らしく優秀な人でも体力の衰えや歳には抗えず、退化してしまうのが世の常です。そして完璧な人間は存在しませんね。かつて大活躍したスポーツ選手 ... 続きを見る

  • 彷徨える落選者

    『落選者の亡霊が彷徨っている』という衝撃的なタイトルにハッとさせられました。斬新な発想ですが、なるほど、そうだなと共感しました。京アニの被告のような激しい怒りや危険な思考はありませんが、落選した者の気持ちはわかります。私もたまにイラストや文章を書いて賞に応募するのですが、落選する方が多いです。これは絶対に受かると自信があったものが、箸にも棒にもかからずという結果に不満を持ち、間違いではないのか?今週発表ではなくて来週だったかな?と自分に都合が良い解釈をしてしまいます。そしてやはり落選したのだと確 ... 続きを見る

  • がんばれ 世界中のお父さん

    神田さんがテレビに戻って来ました。私も心配していた1人です。何年か前に録画した「旅サラダ」の神田さんと比べると最近の神田さんは、痩せて白髪頭の小さくなってしまったおじいさんのようです。何か悪い病気ではないかと気になっていましたが、昨日の番組に復帰されてホッとしました。娘さんの死は耐え難いものであると想像していますが、どうかこれからもお身体を大切になさってお仕事を頑張って下さいと伝えたい気持ちで一杯です。ハリウッド映画をはじめ、父親が娘を救うために荒唐無稽に、無茶苦茶に闘う映画は多々ありますね。そ ... 続きを見る

  • お猫様の長閑な社

    新春のお社に柔らかな春風が吹くような詩に心が和みました。神社に猫がのんびりと寛ぎ、参拝者も愛らしい猫を撫で、自然と笑顔になる…幸せな光景が目に浮かぶようです。何気ない初春のひとときに、不思議な神の領域に入り込んだようですね。そこはまるでファンタジーの世界です。いつか見たあどけなさが残る、ネズミの代わりにご挨拶をしてくれた猫が、立派な風格のある猫に成長し、再びお出ましになられたのでしょうか。「よし、少しだけ撫でてもいいぞ」と言い出しそうですね。そして恋みくじの箱の中には、恋占いの巫女と化した立派な ... 続きを見る

  • 本当に必要なリーダーとは

    元日の夕刻に石川県を中心とした大地震が起きてから8日、今日で三連休を終えようとしています。確かに本当に必要なリーダーは、非常時にこそ力を発揮出来る人だと思いました。すぐに的確な判断と指示、行動が出来ること。そして辛く悲しい気持ちで途方に暮れている人々に寄り添い、慰め、励ますことが出来る真のリーダーを待っています。そして私達が出来ることは何かを考え、少しでも力になれるように、被災された方々の声に真剣に耳を傾けて行きたいと思います。

  • 生きることの基本です

    くう ねる あそぶ…懐かしいフレーズですね。他にも色々とありそうですが、人が生きることの基本です。そして案外忘れがちなのは、確かに「出す」ことですね。排泄の話はお下品で、特に食事中などにこの話題に触れることはタブーです。小さい子どもがふざけて連呼し、お母さんに叱られている所も時折見かけます。正月休みなど、普段とは違うゆったりと流れる時間の中では、喰う、寝る、出すを繰り返していることに気付かされますね。これらが何の支障もなく自然に出来ることは、とてもありがたいことです。身体の機能が悪い。災害時 ... 続きを見る

  • 地震の巣の上で

    昨日の大地震から1日経ちました。テレビの画面をみる度に胸が痛みます。どうか1日も早い復旧を、そして被災地の皆様が無事でありますようにと願っています。東日本大震災の恐怖が脳裏を過りました。大津波、そして多数ある原発のどれか1つでも爆発したらどうしよう。狙ったように原発のある地域に震度7の揺れがあり、元日から地獄に突き落とされたような気分になりました。今回は何とかその悪夢の再来を回避出来たようですが、地雷の上に原発が多数あることに変わりがなく、いつも恐怖に怯えています。こんな地震大国の日本で、原発を ... 続きを見る

  • イーハトーブヘ~永遠の願い~その2

    お便りが途中になってしまい、申し訳ありません。今のバランスの悪い世の中ではいけませんね。やはり、最大多数の最大幸福を目指して世の中を理想だけで終わらせないで変えて行かなくては、これから生まれてくる子孫を幸せに出来ません。今、生きている私達も、そしてこれからを生きる人達もみんなが幸せに生きられる世界、イーハトーブヘ変えて行くよう、努力が必要ですね。新年から良い作品をありがとうございました。