米(主食)か肉か

文字数 1,359文字

究極の選択と言えばそうですけども、どちらか選ばなきゃダメなんですか? というか、選ばせる意味は?
人口が減少しているからです。以上
「以上」じゃないですよ。もしかして、米や主食を選んで、動物性たんぱく質としてコオロギ食べるしかなくなるってことですか?
いろいろ考えたんですよ。「世界地図/成美堂出版」とか読んだり、最近の情報精査して。そしたら陰謀論とかそういう問題じゃなくて、困ったことに「人手不足」なんじゃないかって
もちろん肉食に関しては「殺しちゃダメだよ」っていう宗教がほぼほぼですし、動物愛護の観点からもわかります。だが、その前にある理由が存在すると思う
「第一次産業の少子高齢化と人手不足」……特に顕著なのが屠畜場。正直みんなやりたがらないと思います。色々な価値観の元で
農業はまだ「家庭菜園」という手がギリギリありますけども、屠畜場に関してはね……。正直「殺すな」っていう価値観だと当然無理だし、多分なり手がいない。みんな嫌がる
日本の小学校とかで「命は大事にいただきましょう」とかいう授業をしているところもありますよ?
農業高校とかで畜産を学ぶ人もいるでしょう?
それでも足りないんじゃないかという不安。特にアメリカなどの輸出国側。畜産も小麦農家も人手不足になったら、どっちに人員を割くべきかって話になってしまうと思う
日本も対岸の火事じゃないと思います。農家と畜産、どちらを救うかという究極の二択を今後迫られるかもしれない……
「肉がダメならコオロギ」になるんでしょうか? 関係性ってあるんですかね? あなたはコオロギ食べたいんですか?
んなわけないじゃないですか。肉が食べられなくなったら、焼き肉はもちろんですがラーメンすら食べられなくなっちまうんですよ?
コオロギが選ばれたのは「ちっこい虫だから」じゃないですか? 育てるのに場所を取らないし、少人数で育成できるという意味で
じゃあどうすればいいと?
難しいですね……とりあえず、今食べられることに感謝することは当然なんですけども、アイデアはないものだろうか。ないだろうな……
AIやロボットに屠畜場を任せたらどうでしょう?
そうは安直にいかない。AIは学習するから、多分「人間を殺傷することも可能」になる
そう言った意味で、AIに全部任せるのはリスキーなんですよ
少子高齢化問題と同時の人手不足なんて、もうどうしようもないじゃないですか。今から子供を増やしても、正直食べ物が手に入らなくなってしまうかもしれない
そこなんですよねぇ……世界中の問題って。それだけでもないんですけどもね
今できることは地消地産を応援するくらいでしょうかね
一市民にできることはそのくらいでしょうね
教師のみなさんの負担もあり、今は学校で飼育小屋ですらなくなりつつある状況です。そうなると余計に畜産関係の仕事に興味を持つ若者は減るでしょうな……
どうにかアイデア出ないでしょうかね?
多分ね、農業や畜産やってる方々から見たら「高説垂れてるお前らが仕事(経営)してみろや!」ってところだと思いますよ
だからもう世界の頭脳総結集してアイデア出してくださいという感じです
それでアイデア出たら、楽なもんですね
アイデアを出しても実行しないと意味ないですからね。しかもアイデアを出す人と実行する人が違うのも問題
難しいところですね……
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