背徳者
ローマの五代皇帝、ネロ。
後に暴君とされた彼の治世は、晩年こそ荒れはしたが、最初期の5年はローマにおいてもっとも平和と評されることもあった。
十七歳で帝位についた、美貌の少年皇帝。
聡明なネロを壊れさせたもの、それはなにがあっても隠さなくてはならない、自身の秘密にあった――
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ご無沙汰しております、時野です。少し前までの酷暑が嘘のように肌寒くなりましたが、いかがお過ごしですか。 私はようやく「海の民の乙女」の下書き第一稿が終わって、ガンガン手直しをしているところです。 まだ全然急ぎませんが、お時間のある時に梨華の表紙イラストを進めていただければと思います。 最近エブリスタは全然見ていないのですが、月島さんは連載されておられるのかな? 季節の変わり目で不安定な気候ですので、どうぞご自愛してお過ごしください。 2020.9.26 時野みゆ
最初タイトルが『背徳者』だけだったので、どんな話しかイメージがさっぱりで、ランキングにあっても覗くのを少し躊躇していました。皇帝ネロの話しだったんですね。 (^^;)タイトルに『古代ローマの』が入っていれば、もう少し早く覗いていたかも知れませんけれど、 ネロの話し読んでみますね
ご多忙の中、コメントありがとうございます♪ 子供たちもがんばりましたが、やはり阿梨が出てきて、真打登場!という感じですね。母は強し。荒事屋もタジタジです(笑) 誤解とすれ違いの果て、自ら毒をあおるオクタヴィア。ああ、ルキウスがあと少し早く声をかけていたら……! この、寸前で間に合わない、というところが悲劇の神髄なのでしょうね(涙)
こんにちは、時野です。オクタヴィアの懐妊がわかり、誤解しまくりのルキウス。結末を知っているだけに、ひたすら口を閉ざす健気なオクタヴィアがじれったいです~! 本当のこと、言ってしまえばいいのに。オクタヴィア、優しすぎます!
和解できたかもしれないのに、ルキウスとアグリッピナにその機会は永遠に失われてしまったのが悲しいです……。 第17話「背信」の途中で、「船に織り込んだ時には確かに居た船長も、奥に下がらせてあった侍女さえも」とありますが、もしかして「船に乗り込んだ」では? ご確認してみてくださいね。
一途にルキウスの幸せを願う優しいオクタヴィア……私が男だったら惚れてしまいそうです(笑)オトとの仲を誤解するあたりもぽわんと天然で可愛いです♪ そんな二人に暗雲をもたらすアグリッピナ……古代ローマ風陰謀劇、盛り上がっていきます!
「海の民の娘」のイラスト、受け取りました。お忙しい中、ありがとうございました! サイズが少し大きくなってより素敵になりました(^^♪ 添付イラスト、お褒めいただき、ありがとうございます♪ フリー素材を悪戦苦闘して探し回っております。 ネロって「力と正義」という意味なのですね。ルキウスにとっては、ある意味皮肉な名かも……。 オト、登場! 嵐がやってくる~!
こんにちは、時野です。「背徳者」いよいよ本格的始動ですね! 第2話で床に泣き崩れるオクタヴィアの姿に、古代ローマ風メロドラマをひしひしと感じてしまった時野でした(笑)