第22話:ブッチャード・ガーデンツアーとアラスカクルーズへ

文字数 1,747文字

 それをスチュワーデスさんに話すと、そうです、地球の中で真ん中の緯度0度の赤道が一番長くで、そこから南北に行けば行くほど、郷里ば短くなりますと説明した。そのため、アメリカ南部のヒューストンへの直行便は、12時間半もかかるのですと説明してくれた。

 この話を4人が、しっかり聞いていて、なるほどと納得していた。その後、映画を見て、うたたねしていると、あと1時間で、バンクーバー空港に到着しますとのアナウンスが流れた。

 そうして、離陸体勢に入り、無事着陸し、10時過ぎ、カナダへ入国した。そして、スカイトレインに乗車して、ウオーターフロント駅で降りて、予約したフェアモント・ウオターフロント・ホテルにチェックインした。

 このホテルは、何と言っても、部屋から、バンクーバーの海を一望できる事である。そして、屋上のプールから海はもちろん、対岸のグラウス山がくっきりと眺めることができ、最高の気分になれる。 さらに庭に出てみると、いろんな野菜が栽培されていた。

 それが、朝食のサラダに使われるようで実に気分が良い。また、大型クルーズ船の発着場も近くにあり、一望できるのも、感動的だ。既に、明日、ブッチャード・ガーデンの日帰りツアーも予約していて、明朝、ホテルまで迎えに来てくれる予定。

 その後、部屋に入り、ベッドでしばらく休み、お昼に、着替えて、ホテルで昼食を食べた。その後、タクシーで、スタンレーパークの名所めぐりに付き合ってもらった。まずは、プロスペクトポイント展望台へ向かった。

 そこからは、ライオンズゲートブリッジ、ノースバンクーバー、ウェストバンクーバー、海と山が綺麗に見え、多くの写真を撮った。その後、原住民の作ったトーテム・ポール。その中には10メートルを超える巨大な物もあった。

 最後にスタンレーバーク・パビリオンへ行き、タクシーから降りて、庭園を散歩してまわった。さらに近くのバラ庭園で、夕暮れ時まで散歩して回った。その後、近くのバスターミナルへ行き、ウオーターフロントまで、乗って帰った。

 その後、ホテルの近くのフードコートで、夕食を食べて、20時には、すぐ隣にある、自分たちのホテルに帰ってシャワーをあびて、床についた。
 翌朝8時には、朝食を終えた。ホテル近くで、ツアーのグループに参加しフェリー乗り場から、豪華フェリーに乗り込んだ。

 8時半出発し、10時に、ビクトリアに到着。その後は、車窓からの景色を楽しみながら、バスで移動しブッチャードガーデンへ着いた。その後、庭園を歩けば、様々な草花と出会え、美しく整備された広大な庭園は、感動的なほど美しい花々ばかり。

 さらに、サンケン・ガーデン、バラ園、イタリア庭園や日本庭園など、色々な植物を楽しむことができた。その後、バスで、ビクトリアに行って、自由時間となり、ホテルで昼食を食べた。

 昼食後、ガバメント・ストリートやちょっと小さめのチャイナタウン、港沿いの遊歩道が、風情のあるインナー・ハーバーなどビクトリア・ダウンタウンを散歩して回った。歩き疲れると、素敵なカフェで休み、自分のペースで、過ごした。

 やがて、バスで、フェリー乗り場に移動し、フェリーの乗り込み90分で、海を渡り、21時過ぎに、フェリー乗り場に到着して、徒歩で、5分足らずのフェアモント・ウオターフロント・ホテルに入った。

 翌朝、ゆっくりと朝食をとって、ホテルをチェックアウトして、11時半に荷物が、あるのでタクシーで、直ぐのクルーズ船への乗り場があるカナダプレイスに到着した。すると、クルーズの係員が来ていて、乗船の手続き会場へ向かった。

 そして、ここで、アメリカへの入国審査と船へのチェックイン手続きを行うと言われて、手続きを開始した。欧州のクルーズ会社の乗客定員 2100人、全長300メートル足らずので総トン数87000トン、中型のクルーズ船。

 13時前に、乗船手続きが、全て終わり、自分たちの部屋に入った。部屋は、バス、バルコニー付きであったが、デッキ4であり高層階のデッキ出なかったので、少し残念感じがした。

 しかし、メイン・レストランや劇場が近い。デッキのカフェテラスで、ゆっくりして、16時30分にバンクーバーからアラスカのジュノーに向けて出港した。
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