02 ネコミミ少女に手を出しました

文字数 3,282文字

 再び眠りについたネコミミ少女を抱きかかえると、改めて驚かされた。
 その身体は思ったよりも小さくて、わきの下に手を入れて抱っこをすると両手の中指・薬指同士がくっつきそうな程で、身長は130㎝あるかないか。体重は30㎏あるかないかだ。
 どちらも正確なところは測ってみないと分からないが、この地下室へ連れて来るのにまるで難にならなかった。

 ぴちゃぴちゃと水音を立てて眠り姫の舌を舌で弄びながら、ブラウスのボタンを外してゆく。
 開いた胸元から覗くのは歳相応なジュニアブラ……ではなく、パステルカラーのストライプがうっすら入ったキャミソールだった。女児が肌着として着ける可愛らしいアレだ。

 がっかりなどしない。むしろこの体形で妖艶なブラジャーなどが出てきたら、それこそ世界を相手に戦う覚悟が僕にはある。

 キャミソールと少女の柔肌の間に指を入れ、裾を上にずらしてゆき、胸のふくらみとその頭頂部を顕わにする。途中脇腹に指が触れた際に、眠り姫は愛らしく体をピクッと動かしたが、くすぐったかったのかもしれない。
 キャミソールをまくり上げると、肌の色とあまり変わらない二つの幼い乳首を、指の腹で優しく軽くなでてあげる。
 しかしスリスリと指を動かしても反応はない。ねっとりと舌で舐め上げても、吸いついたり唇や歯で甘く挟んであげても少女は反応しなかった。
 意識のない状態では、接触刺激のみで性的興奮を十全に高められるほど、この仔の性感回路は発達していないのだろう。

 ───ただし彼女の乳首が与えられた刺激に対して幼いなりに一生懸命な反応を示した事実に僕は非常に強い興奮を覚えた───

 ……であれば、刺激を与えたい部位はおのずと限られてくる。

 スカートの前面をほんの少しめくると、少女の秘部をおへその辺りまで覆い隠す白い厚手のモコモコぱんつが目を引く。赤いリボン紐のワンポイントがぱんつを飾り立てている。
 少女の下腹部に鼻先を押し当て、ぱんつに含まれた少女の香りを楽しませてもらう。
 汗と猫獣人としての獣臭、そして期待通りの……おしっこの匂い。
 やはりというか当然というか、元気よくおしっこをするけれど、きちんと拭かずにぱんつを履いてしまう姿が目に浮かぶ。厚手の生地でできているが故か、外側に汚れは見えないが、内側のクロッチ部分に「染み」が出来ていると予想するのは難くない。

 その想像上の「染み」がどんなものかという好奇心を覚えながら、ぱんつが裏返るようにゆっくりと腰の部分からモコモコぱんつを下げてゆく。
 おへそから下腹部が、そしてに少女の秘部が顕わになり、ぱんつが最後までめくれ、想像上の存在であったクロッチ部の「染み」の形が確定する。
 ぱんつは足をM字に開かせるのに少々邪魔となるので全て脱がし、クロッチ部分がよく見えるよう、少女の傍らに置いておく。

 お尻の割れ目からおなかの方にまっすぐ延びる一本の「われめ」と、まるで赤ちゃんのほっぺのように柔らかい、おまたの「ぷにぷに」の感触を指先で楽しむ。柔らかさと弾力の感触が気持ちがいい。

 足を開かせ両の親指で「われめ」を優しく開いた瞬間、少女の腰がぴくっと跳ねた。普段はぴったりと閉じて外気に触れない分、空気に触れるだけで反応が出てしまうほど刺激に対して敏感なのだろう。

 すこし意地悪をしたくなったので、優しくふぅ~っと長めに息を吹きかけてあげると
 、息が当たっている間、先程と同様に腰を引きつかせて刺激を味わっているようだった。

 次は、たっぷりと時間をかけてキスをしてあげよう。「ぷにぷに」ちゃんに。


 ────────────────────────────────────


 家に帰ってきたら部屋の奥で女の子がうつ伏せ気味に倒れていた。
 短めのスカートと、そこから覗く厚手のぱんつと太ももが彼女の性別を物語っている。あいや、ついているかの確認をしていない以上、男の娘という可能性もなくはないが、それは無視しても良いレベルだろう。そのはずだ。お願いします。

 家の天井に開いた穴から降り注ぐ月光が横たわる少女を照らす様はとても神秘的だった。
 朝に穴は開いていなかった事から恐らく、運悪く脆くなった部分をあの少女が踏み抜いてしまったのだろう。少女の周囲には、屋根の構成材料と思しき木片や土くれが散乱している。
 当たりどころが悪ければヒトを死に至らしめるに十分な高さから落下したもののこの少女は、少々の怪我だけで命に別状は無いようだ。グルグルうずまいている目と頭部付近で舞い踊っている星々、そしてピヨピヨという効果音から生存している事が推察できる。

 少女は白が眩しいフリル付きのブラウスとスカート、紺のベストと短めのブーツ、薄目のピンク色をした愛らしい大き目のリボンという、まさに物語に登場する魔法少女のようないでたちをしていた。
 そして重要な部分はここだ。頭頂部から飛び出ている、頭髪と同じ淡い青色をしたケモノミミとお尻から垂れ下がっている長細いふわふわのしっぽの形状からして、十中八九、彼女は猫の獣人であろう。

 この仔は最近噂になっている泥棒猫ちゃんで間違いない……!それを理解した瞬間、心臓が高鳴った。そして同時に、人生で最も速く頭を回転させた瞬間だった。

 少女の介抱などそっちのけで、部屋の奥から目的のアイテムを選別し調達する。今は時間が敵だ。
 おもちゃ箱をひっくり返したような騒音を立てたからか、それとも単なる偶然か。少女が目を覚ましたようだ。

「んん~~~……いたぁい……」
 思いの外可愛らしい声に驚いて一瞬手を止めてしまったが、それを無視して手を動かす。
「ここ、どこぉ……?」
 少女が上体を起こし、現状を把握しつつある。
 ───急げ、急げ、急げ───
 準備が整い振り返ると、不安から眉根を寄せた少女と目が合う。

「……おじさん……だぁれ……?」

 ───間に合っ……た!

 ────────────────────────────────────

 この仔は多分、現在世間を騒がせている泥棒猫ちゃんだ。
 屋根から落下した際に足を痛めた彼女を放っておいたら、まず間違いなく警察隊に捕縛されてしまうだろう。
 少女をこの家で匿い、優しく介抱してあげた場合は、良くて感謝されるだけでその後は音信不通。最悪の場合、顔を見られた事の口封じで殺されるかのどっちかだ。

 僕がこのネコミミ少女を文字通り「手に入れる」好機に巡り合えたのは、まさに千載一遇だった。残りの人生で、こんな好機は二度と訪れないだろう。
 少女の発見から目覚めるまでの短い間に麻酔薬を調合し、それを嗅がせて少女から意識を奪ったのは、大正解だったと自負している。

 少女に使用した麻酔薬の調合に必要だった【魔翠草】が手元にあったのは単なる偶然だった。
 この【魔睡草】は、ポカポカ温まる入浴剤の材料でもあったため、急に冷えてきた最近の寒さ対策として曾祖母からもらってきたのは全くの偶然であった。

 もう一つの幸運―――薬品調剤師を生業としている僕の家は、調合した薬品とその材料を保存するために地下室が拵えてある。僕の家の中で少女を捕まえられた事。誰の目にも止まらずにひっそりと地下室での飼育が出来る。

 さらにもう一つの重なった幸運。
 時期的にそろそろ降雪期に移行する。降雪期になれば当然人通りは少なくなる。僕が一日中家に引き篭って少女の調教に耽っていたとしても、誰も怪しまないだろう。
 そして更に、降雪期が終わりに近付くと、獣人種の多くがそうであるように、猫獣人も【発情期】を迎える。
 上手い事、降雪期の間に性調教を終わらせられれば、少女が自ら望んで仔を孕むよう仕向けられるだろう。
 この眠り姫のおさない口から、いやらしい子種のおねだりが聞けるかと思うと、勃起が治まらない。

 どんな仔を孕んでくれるだろう。今から楽しみだ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

加害者

種族:人間種ヒト属♂

名前:考えてなかった……

職業;調剤師

年齢:30~?

呼称:おじさんと呼ばれる。


女性に薬を盛って強姦するようなクズ

おまけに地下室に監禁して洗脳や調教を行おうとするゲス

しかも種付けして仔供を生ませようとする鬼畜

ロリコンでライトケモナー。中でも猫獣人が好み。

被害者01 

種族:獣人種猫属♀

名前:ミィ

職業:盗賊

年齢:10歳くらい?(人間でいえば間もなく成人)

発情期:未経験

一人称:ミィちゃん


最近巷を騒がせていた猫獣人♀。

ひょんなことから調剤師♂に捕獲されてしまう。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み