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前のエピソードへ「『焦がれる』」
『見えない距離』
文字数 187文字
画面の向こう側と、どれくらい離れているんだろう。
些細なきっかけから出会って、記憶を共有して、居場所が確かにそこにあって。今は触れられないし、見えないけど、存在を感じて安心して。これが“繋がり”だと実感できて、距離なんて感じない。
そうしてまた縋っても、許されるこの場所が、大きな救い。
深いあくびをして、感謝を伝えたいひとがいる幸せを思いながら、寝る前最後の送信ボタンを押した。
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汐留
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