8月17日(火)【24】花の色は青
文字数 413文字
朝まで一睡もできなかった。
浅い眠りから覚めると、昼前だった。
水やりに玄関へ出ると、青色の花が一つ咲いていた。ランドセルから日記と下敷き用ノート、筆箱、色鉛筆を取り出して、アサガオの正面に座る。
【あさがお観察日記 8月17日(火曜日)初乃章文 <あとで植えた方のツボミが開いていました。花の色は青。11時現在、花びらの色のついた部分がシワシワになっていて、内側にしぼみ始めています。>】
文章を書き終えると、絵を描いた。
お姉さんに見せるために1時間ほど座って待っていたが、出てくる気配はなかった。
寝ていたら申し訳ないが、しぼみきってしまう前にどうしても見て欲しいと思ってインターホンを押した。
出てきた小山内のおばちゃんに「エリカさんは寝ていらっしゃいますか」と聞くと、「えっ、あきちゃんエリカのこと覚えてるの?」といわれた。
そのあともおばちゃんは興奮して話を続けていたが、覚えていない。
夕方、朝顔はしぼんでいた。
浅い眠りから覚めると、昼前だった。
水やりに玄関へ出ると、青色の花が一つ咲いていた。ランドセルから日記と下敷き用ノート、筆箱、色鉛筆を取り出して、アサガオの正面に座る。
【あさがお観察日記 8月17日(火曜日)初乃章文 <あとで植えた方のツボミが開いていました。花の色は青。11時現在、花びらの色のついた部分がシワシワになっていて、内側にしぼみ始めています。>】
文章を書き終えると、絵を描いた。
お姉さんに見せるために1時間ほど座って待っていたが、出てくる気配はなかった。
寝ていたら申し訳ないが、しぼみきってしまう前にどうしても見て欲しいと思ってインターホンを押した。
出てきた小山内のおばちゃんに「エリカさんは寝ていらっしゃいますか」と聞くと、「えっ、あきちゃんエリカのこと覚えてるの?」といわれた。
そのあともおばちゃんは興奮して話を続けていたが、覚えていない。
夕方、朝顔はしぼんでいた。