第12話

文字数 149文字

 きみの幻想と ぼくの幻想が
 かすかに交じり合った時
 誤解にしろ 理解にしろ
 しあわせ
 みたいなものが
 出来上がるようだね

 それを まぼろしと呼ぶか
 うつつと呼ぶか
 それは さておいて

 その時間があるということ
 ひとりひとり
 ひとつひとつが
 ここに存在するということ

 素敵じゃないか
 素敵じゃないか
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み