第1話:プロローグ

文字数 695文字

「好きこそ物の上手なれ」この意味は、興味を持ったものは、一生懸命に取り組み、工夫したり、勉強したりするので、おのずと上達すると言う、たとえである。

 高尾山駅周辺で、生まれた。この小説の主人公の櫛田和重、柿生保和、里村重富は、幼友達で、小さい時から、それぞれ、櫛田は、化学。柿生は、機械、里村は、電気に強い興味を持っていた。そして中学を卒業すると八王子郊外の八王子高専に入学。

 それぞれ、柿生は、機械科、里村は、電気科、櫛田が、化学科に別れて勉強を始めた。里村重富は、父のPC9800で、プログラムを作って楽しんでいた。学校を出ると櫛田は、富士フイルムへ、柿生は、ホンダへ、里村は、富士通を受験し合格。

 櫛田は、株投資に興味を持ち、投資の勉強をして実際に株投資を始める。櫛田は、その他、環境問題に興味を持ち、京都で行われたCOPを傍聴して、地球環境の大切さ真剣に考え始める。櫛田は、会社で、彼女ができ、デートを重ねる。その後、柿生は、実家の父の経営する高尾モータースが、不景気の波で、儲からなくなる。

しかし、新品や中古車、中古バイク修理の商売は、芳しくなった。そこで、櫛田が、中古パソコンの売買をしたらよいと提案した。そこで、中古パソコンの販売の仕事を開始、それが、当たる。 その後、パソコンの能力が、毎年、改良され買い替えが激しく、時流に乗り儲かった。

 2000年に入ると、櫛田は、株投資で資金を作り、安定運用に切り替えた。その後、3人が、それぞれ、各自の夢を切り開いていき、目まぐるしい時代の変化や大きな災害、事故、事件の荒波をかぶりながら、逞しく生きていく物語です。是非、ご覧ください。
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