第2話本物の優しさ
文字数 983文字
ごめん遅くなって!
1ℓのファミリーサイズのアイスとコーンのカップとディッシャー(アイスをすくう器具)買ってきた。
もう他の人帰っちゃったから全部あなたにあげますよ。
これで思う存分アイスクリーム屋さんごっこ出来ますね!
ほらお客さんもここにいらっしゃって。
(あたしの好きな「シルバーニヤニヤファミリー」の猫の赤ちゃんの人形‼)
ぶふっ・・・・・・‼
いじめられたら1.5倍返しにして生きてきましたから。というかビビられてたから。
面接とか私苦手で。綺麗事言うの嫌だし。
強いて言えば父を殺したい・・・かも。子供の頃 、私の金盗ったり、女だからこの量はきついだろって唐揚げを勝手に横取りしやがって!
・・・・・・。霊を祓うのは簡単じゃない。テレビに出てた有名な霊能者の所ですら駄目だったでしょ?
昼食も取らずに腹の音グーグー鳴らしながら除霊してくれた人は悪い人じゃなかった。でも水子霊憑いてるって言われたけど、脳ミソ出来てないのに意識とか認識能力とかないはずなのに悪さ出来ないと思う。しかも逆に除霊してもらって体調悪くなったし。
(俺にはこの人が悪霊の餌食になりやすいタイプに思える。すぐにカッとなる性格とか、小さいものを慈しむ優しさも、悪魔が虐めて面白いと思うタイプそのものだと思う。)
アイス食べたら体冷えるからタオルケット使って。
明日も様子見に来るから。コロナで仕事暇だし。じゃあ。ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
(ログインが必要です)