表紙は読者への思いやり――『かんたん表紙メーカー』

文字数 598文字

別作品でも紹介しているけど、こちらでも。

ノベルデイズのように表紙絵が設定できる投稿サイトでは、読者はぱっと目に入る表紙からさまざまな情報を受けとっています。公式書影ではなく自作の表紙なら、すくなくともそれだけの手間をかけたんだなという情報は伝わります。凝ったものでなくてもいいんですよ。

でも、たとえばホラーなのにファンシーな写真とか、少女漫画調のイラストで中身が時代小説とか、そういうちぐはぐなのはよくありません。デザインセンスというのは、つきつめると情報の適切な配置だそうです。初心者のわれわれは、なるべく奇をてらわずに、ジャンルや作品の雰囲気がつたわるような表紙をめざしたいところ。

タイトルがメインになるような、シンプルで見やすい表紙を作れます。そう、『かんたん表紙メーカー』ならね(古い)
https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html

サイトを開いて2分でできる! タイトルを入れて画像を選んで、隣に出てきた表紙からいい感じのやつを選ぶだけ!

写真はフリー写真サイトから引っ張ってきてもいいし、標準画像もたくさんある。


タイトルと写真は適当に選びました。エモい系の現代小説のつもりです。『桐島、部活やめるってよ』みたいな……ちょっと違うか……

さらに工夫しようと思えばいろいろできるんだけど、そのあたりは『絵心ゼロからの表紙絵講座』のほうでどうぞ。
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