文章を読みやすく整形しよう――『お節介アシスト』など

文字数 668文字

Web小説はどんな書きかたをしても自由だと思いますが、多くの人が守っている決まった形式があります。「」の最後に句点はつけないとか、改行のあとに1マスあけるとか、三点リーダーは二つセットじゃなきゃいけないとか。いわゆる文章作法です。

忘れられがちだなと思うのは、感嘆符(!)や疑問符(?)のあとの空白(全角スペース)かな。

良くない:「明日ひま?あそびに行こうよ!」
良い:  「明日ひま? あそびに行こうよ!」
カギカッコでしめられている場合には空白はいらないですよね。

気にならない読者も多いような気がしますが、細かく指摘してくる読者さんもたまにいる……。それに、公募に出す場合などを考えると、文章作法ができているに越したことはありません。
書き終わったあとで簡単に変換してくれるサイトもあるので、気になるかたは使ってみては。

横書き→縦書き お節介アシスト
https://sscard.monokakitools.net/change.php
修正したい点をえらび、ウィンドウのなかに原文をコピペして……

「変換する」をクリックすると、ちゃんと修正されています。


半角の英字や数字を全角にしてくれるのが、個人的に助かります。意外と、市販のエディタにはないんですよね。

あと、Web版から電子書籍や紙書籍などに変換したいときにも、校正ツールのひとつとして便利だと思います。Web版特有の改行を削除する機能があるので。(私は改行削除はテキストエディタの正規表現を使いますが、たぶんこちらが手軽です)

類似サイト:
CORTEX
https://crtx.site/
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