意図した文体で書けているか?――『小説形態素解析CGI(β)』
文字数 436文字
前回と関連しますが、自分が書きたい文体と、実際に書いているもののあいだが乖離していることってありますよね。私はわりとそうで、読みやすい軽い文体で書いているつもりが「重厚なファンタジー」とかレビューで褒めてもらって複雑な気分になったことがあります。自分が思っているより固い言いまわしを使っていたんでしょうね。今はもうすこし改善されていると信じたいところです。
さて、今回も文章表現について。
『小説形態素解析CGI(β)』
https://ennach.sakura.ne.jp/Morph/
漢字やひらがなの割合や、助詞、動詞、形容詞の出現回数などを分析してくれるサービスです。診断結果が文章になっているのがわかりやすい。
読みづらいなと思う文章を解析しても、あまり酷評はされないので、褒められても過信はできないんですけど……これは初期の文章なので、「地の文が多め」となっていますね。改稿ではもう少し削りたいところです。副詞は意図して削っているので、「すくなめ」と出てよかったです。
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読みづらいなと思う文章を解析しても、あまり酷評はされないので、褒められても過信はできないんですけど……これは初期の文章なので、「地の文が多め」となっていますね。改稿ではもう少し削りたいところです。副詞は意図して削っているので、「すくなめ」と出てよかったです。