その11 転職クエスト
文字数 1,024文字
クソみたいなNPCのおかげで
クソババァに転職せざるを得なくなった俺は
転職するためのクエストを受けることになった。
俺はプックロンをターゲットして攻撃した。
大して強くもなく、プックロンは回転しながら倒れた。
俺は再び転職マップへと向かい、クエストを受けなおした。
文字数 1,024文字
クソババァに転職せざるを得なくなった俺は
転職するためのクエストを受けることになった。
大して強くもなく、プックロンは回転しながら倒れた。
【七 茂夏(なな しげなつ)】
通称なっさん。
色々なゲームをプレイして遊んでるゲーマー。
その素顔は謎に満ちている。
市販のゲームは大抵遊び尽くしてしまう程暇を持て余しているが
別にニートというわけではないらしい。
ゲームは上手くプレイするより楽しんでプレイする派。
服や下着をよく盗まれ、
スマホに女の子の情報を登録すると消され、
お気に入りの夜のオカズを消される。
全て幼馴染である恵美の仕業。
色々と散々な目に遭わされている。
恵美の事はクレイジーな女だと思っており、
恐怖の対象であるが、何だかんだで一緒に遊ぶくらいには仲が良い。
【大文字 恵美(だいもんじ めぐみ)】
茂夏の幼馴染。
勝手に茂夏の家の合鍵を作り、
毎日のように茂夏の部屋に不法侵入している。
当たり前のように茂夏のパンツや靴下を持っていき、
コレクションとして自分の部屋にお持ち帰りしている。
色々と危ない。
独特の感性を持っており、
「なっさんの顔はとてもチャーミング」と思っている。
将来、茂夏の嫁になるために
茂夏の彼女になりそうな女を片っ端から調べて
徹底的にそのフラグをへし折っている。
茂夏の両親には既に『とても出来た女の子』と思わせており、
外堀は埋め終わっている模様。
じわりじわりと茂夏の背後から迫っており、
その背を捕らえるのはもはや秒読み段階。
ある意味ホラー。将来の山姥候補。