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文字数 437文字
オレたちは、最上級生になった。
ちょっとえらくなったような気がする。そうかといって、下級生にえらそうな態度をとったりしないけどね。
ランドセルを重たそうに背負って学校にやって来る、まだあどけない顔の新一年生を見ていると、可愛いらしいと思う。
オレたちにもあんな頃があったのかと思うと、遠いむかしのことのように感じる。
しかしオレたちの日常は、六年生になったからといって大した変化はない。
最上級生になった今も、休み時間には遊んでばかりいる。
最上級生の特権として、グラウンドを独占している。そんなわけで、オレたちは昼休みになると、決まってワンバンノーバンをした。
ワンバンノーバンをしていると、やっぱり野球は面白いと思うし、以前のようにみんなとチームを組んで野球がしたくなる。
オレはワンバンノーバンをしているとき、タッチン、チンペイ、エロチン、ブーチンに、もう一度どろんこジャイアンツの活動を再開しようといった。
みんなも退屈していたようで、オレの意見に賛同してくれた。
ちょっとえらくなったような気がする。そうかといって、下級生にえらそうな態度をとったりしないけどね。
ランドセルを重たそうに背負って学校にやって来る、まだあどけない顔の新一年生を見ていると、可愛いらしいと思う。
オレたちにもあんな頃があったのかと思うと、遠いむかしのことのように感じる。
しかしオレたちの日常は、六年生になったからといって大した変化はない。
最上級生になった今も、休み時間には遊んでばかりいる。
最上級生の特権として、グラウンドを独占している。そんなわけで、オレたちは昼休みになると、決まってワンバンノーバンをした。
ワンバンノーバンをしていると、やっぱり野球は面白いと思うし、以前のようにみんなとチームを組んで野球がしたくなる。
オレはワンバンノーバンをしているとき、タッチン、チンペイ、エロチン、ブーチンに、もう一度どろんこジャイアンツの活動を再開しようといった。
みんなも退屈していたようで、オレの意見に賛同してくれた。
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