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文字数 274文字
そのことでみんなと話しているとき、
「ワタシのイトコに、隣の市で野球やってる子んおるけん、練習試合せんかって頼んでみようか」
とガチャコがいった。
「オー、ソレソレ」
とみんなが、声をあげた。
ガチャコがイトコの子にいうと、来てくれるがやったら試合してもいいということになった。
「ヤッター!」
オレたちは、飛び上がって喜んだ。
しかし、ブーチンだけが不安そうな顔で、
「そのチームって、強いがやない?」
と、気弱そうな顔でガチャコに聞く。
「大丈夫ちや、同じ小学生やけん」
ガチャコが、ブーチンに笑っていったが、ブーチンはやっぱり不安そうな顔をしている。
「ワタシのイトコに、隣の市で野球やってる子んおるけん、練習試合せんかって頼んでみようか」
とガチャコがいった。
「オー、ソレソレ」
とみんなが、声をあげた。
ガチャコがイトコの子にいうと、来てくれるがやったら試合してもいいということになった。
「ヤッター!」
オレたちは、飛び上がって喜んだ。
しかし、ブーチンだけが不安そうな顔で、
「そのチームって、強いがやない?」
と、気弱そうな顔でガチャコに聞く。
「大丈夫ちや、同じ小学生やけん」
ガチャコが、ブーチンに笑っていったが、ブーチンはやっぱり不安そうな顔をしている。
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