第25話:輝一と薫子の結婚式

文字数 1,626文字

 すると薫る子さんが、これからタクシーでホテルニューグランドで結婚式の予約を取りに行ってきますと話した。皆さんに、お礼を言って、家を出て、ホテルニューグランドへ行き、ブライダル担当の方に今年の6月の日曜日に結婚式を挙げたいと言った。来月ですかと言い、ちょっと待って下さいと、予定表を持ってきた。

 2007年6月17日の昼からが、今朝、キャンセルが出たので、ここだけ空いてますというと、そこ日を予約して下さいと言った。あまりに強引なので輝一が、両親に相談しなくて良いのかと聞くと人生の一大イベントよ、他の事は、さておいて、こっちに来てくれるわよと言った。そこで薫子さんの家、輝一の実家に電話して予定を聞くと大丈夫と言われた。これで結婚式の招待状をパソコンで作り印刷して、すぐに、送りましょうと笑いながら言った。

 そして、結婚式が決まったら急にお腹がすいたわと言い、ホテルのレストランでゆっくり食事して、新幹線で三島に19時過ぎに帰り自宅に20時前について事の次第を話すと、母の泉さんが、もう結婚式まできまったの、さすが、薫子さんね、仕事が早いと、変に感心した。哲男が、うちと同じで、かかあ天下の家庭になるぞと笑った。

 泉さん、誰に、招待状を渡そうかと言うので。近しい人だけにした方が無難だと言った。そこで、両家で13人ずつの合計26名を選び出して5月15日に招待状を送った。新郎、立山家では、祖父、立山謙、祖母、立山仁美、父の立山哲男と母の立山泉、沼津商工会の山根久会長と妻の山根峰子さん、広田康男副会長と妻の広田美枝子さん。

 伊豆長岡の吉山工務店の吉山恒彦社長と妻の吉山衣子さん、父の友人、池田政夫さん、KDDIの三島営業所長の亀山輝男さんと営業課長の山下寛夫さん、立山輝一の学生時代からの友人の久光憲一さんの13人。新婦、佐藤家、祖父の佐藤隆一郎さん、祖母の佐藤織絵さん、父、佐藤直太朗さんと、母、佐藤瑞穂さん、兄、佐藤圭介さん沼津商工会議所の池田泰好所長。

 妻の池田慶子さん地域振興課の泉田武雄課長と妻の泉田松子さん、学生時代の友人の八木下照子、鬼怒川俊子、山田久子、石田和美さんの13人で総勢26名に招待状を送り、5月22日までに、全員出席のはがきが届いた。結婚式の前日、2007年6月16日「土」にホテルニューグランドに宿泊して、翌朝、朝食を済ませて8時過ぎに衣装合わせのため部屋を出た。

 結婚式場、新郎の立山輝一、新婦の佐藤薫子が到着して係の人と写真撮影と打ち合わせをしてた。8時半過ぎに、立山家の親族の祖父の立山謙、祖母の立山仁美、父の立山哲男と母の立山泉、佐藤家、祖父の佐藤隆一郎さん、祖母の佐藤織絵さん、父、佐藤直太朗さんと母、佐藤瑞穂さん、兄、佐藤圭介さんが来ていた。

そして、佐藤薫子さんの学生時代の友人、八木下照子、鬼怒川俊子、山田久子、石田和美さんなど出席者、全員が会場入りし10時から結婚式が始まり、全員起立したまま、列席者一同で賛美歌を歌った。次に、司式者の神父さんからの問い掛けに、最初に、新郎、次に新婦が答えて結婚の誓約をする。ふたりの誓約の目に見える印として指輪を交換。

 新郎、新婦の順に相手の指に指輪をはめる。次に、新郎が新婦のベールを上げ、ウエディングキスをする。神と列席者の前で司式者の神父さんが、2人が夫婦であることを宣言。その後、新婦の父、佐藤直太朗さんが呼ばれて、佐藤薫子さんとバージンロードを歩き、途中で、新郎の立山輝一に交代し。新郎と新婦が、バージンロードを歩む。

 結婚宣言が、厳かに行われて、儀式を全て終了すると新郎新婦が退場しフラワーシャワーが行われ、ブーケトスが行われ、無事に結婚式を終えた。その後、披露宴に参加する方々の受付を開始して、到着された方を所定の席へ誘導して、定刻になって司会者の方に開宴の辞を述べてもらい、新郎新婦が入場して、まずは新郎のウエルカムスピーチで、列席者にご挨拶で始まる。
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