(五)貧しい者は幸いである

文字数 7,273文字

「あっ」
 おっさんは少し間を置いて続けた。
「ここ来る前、何してたかってか、あんちゃん。そうさな……」
 そしておっさんは考え込むように、海に目を向けた。美味そうにゴクンゴクンと、俺の南アルプスを飲む。深夜のヴェルニー公園は相変わらず、海も公園もしーんと静かだ。
 あっ、そういや、おっさん。煙草は吸ってなさっぽい。俺はふっと気付いた。
 俺も今の所は吸ってないけど、会社の先輩とか上司は結構吸う。仕事柄イライラすっことも多いし、仕方ないかもなあ、とは思うし、そのうち俺も影響受けて、吸い出すかもなんて気もしている今日この頃。
 なあんてことはどうでも良くて、一日中ぼけーっとしてるおっさんだったら、煙草でも吸や、いい気分転換になるんじゃねえの。あっ、でも尤も、買えねえか、煙草。だったら南アルプスと一緒に。
「おっさん、そういや、煙草は吸わねえの。もし我慢してんだったら、俺、買って来てあげっけど、コンビニで」
「あっ」
 しかしおっさんはまったくもって興味なさげに、かぶりを振った。
「そんなん吸わねから、いいよ。あんがとな、あんちゃん、気遣ってくれて」
「そっか、ならよかったわ」
「むかーし、もう大昔だけど、若い頃はヘビースモーカーだったんだけどさ。止めちまったよ、三十過ぎ」
「あ、そう」
 三十過ぎ、大昔の若い頃、ヘビースモーカー……ねえ。
 再び俺はおっさんの過去に関心を戻した。俺も海に目を向けながら、おっさんの口が開くのを待った。
 強い潮風が、公園の芝生やら木々の葉っぱなんかを揺らしてゆく。おっさんが重い口を開いた。
「ま、大した話にもなんねえけど。おいの人生なんて、詰まんねえ、ごみ屑だかっさ。でも、あんちゃんが聴きたいっつうなら」
 そんなこた、ねえだろってフォローしたくなる位、自虐的なおっさんだった。でも割りと軽い感じで淡々と、その詰まんねえ人生について、おっさんは語り出した。

 元々おっさんは独り暮らしではあったけれど、ちゃんとアパートを借りて住んでいたらしい。
 若い頃は会社に属さず一匹狼、個人事業主ってやつだけど。コンピュータはソフト系の、フリーのシステムエンジニアをやっていたとさ。いろいろと大きめのソフトハウスなんかで仕事をこなして、それなりに稼ぎも多かったんだけど、幸か不幸か女には縁がなくて独身のまんま。
 仕事も住む所も一箇所に長くいんのが苦手な性分で、転々と職場、クライアントさんだな、を変え、アパートも引っ越しを繰り返したんだとさ。その頃は横浜に住んでたんだと。
 でいつまでも若いつもりで、バリバリでプログラム組んでシステム設計なんぞやってたんだけど。気付いたらもう四十過ぎ。本人はまだまだやれるつもりでいたんだけど、四十代後半になると、時世の関係もあったんだけどさ、ぱたっと仕事の依頼がなくなっちまったんだな。収入もがた落ちして危機感を覚えたおっさんは、先ずは支出を減らしアンド安定した住まいを確保しようってんで、家賃の安いアパートを探したんだと。
 そいでたまたま見つけた物件ってのが、横須賀にあるアパートだったってわけ。ただそれだけの理由でおっさんは長年住んで愛着のあったおっ洒落な港町横浜をあっさりと捨てて、って言うか捨てざるを得ない状況、都落ちだな、って言うと横須賀にわりいか。でもまあ同じ港町横須賀に、晴れて引っ越して来たってわけだ。港っても軍港だけんどよ。それにおっさん横須賀は、山口百恵の横須賀ストーリーぐらいしか知らなかったっつうぐらい、見ず知らずの土地だったらしい。
 ま、で結局、引越し好きだったおっさんが一番最後に住んでた場所ってのが、その安アパートだったんだとさ。更にそのアパートは、なんとこのヴェルニー公園から歩いてすぐのとこにあるってよ。まじかい。こりゃま、おったまげたぜ。ってことはご近所さんだったってわけじゃん。
 ええっ、て感じ。そんな自分の身近にいた人が、今はホームレスって。しかも普通さ、どんな事情があったかは知んないけど、普通、だから普通の生活からホームレスとかなっちゃう場合って、それまで住んでた生活圏から離れたがるもんなんじゃね。
 だって知った人とかと、ばっちり顔合わすじゃん。それって絶対辛いし、気まずいよね、お互いに。顔面まっ赤に血が吹き出るか、逆に顔面蒼白、血の気が沖の彼方まで引いてしまう位恥ずかしいし、相手だって困惑。そんな姿、見たくなかったってなるよな。同情とか心配とかするし、心のやさしい御仁に至っては、娑婆の厳しさとか、助けて上げられなかった自分の無力さに苛まれたりすんじゃね。
 でもおっさんは今、御近所だったこのヴェルニー公園にいて、しかも相変わらずにこにこ丸で他人事みたいに笑ってやがる。よっぽど神経が図太いのか、それとももしかして、頭がちょっと変……だったりして。でもなきゃ、公園暮らしでしかもこんなにガリガリに痩せていながら、穏やかに笑顔でなんぞいられねえだろっての。とまあ、俺の感想なんざどうでも良いから、おっさんの話を続けなきゃな。
 おっさんの家族はどうなってんのって言うと、独身でも親とか兄弟なんかはいんじゃね。でおっさんの親は、両親とももう他界されてるそうだ。じゃ後は兄弟かってなんだけど、もし兄弟もいなかったら、おっさんは天涯孤独。誰も身寄りなしってことになり、そりゃこの厳しい娑婆で生きてくには心細い筈だ。でも唯一、妹さんがいた、と言うか現に今もいるらしい。
 おっさんは以前は永く横浜で生きてたって言ったけど、出身地は違う。十八で就職して上京して来る以前、おっさんは生まれ故郷で暮らしていた。そこは、ここ横須賀から遥か遠く離れた西南の方角にある地方都市のひとつだそうで、その地でおっさんは両親と妹さんと平凡な暮らしを送っていたんだな。
 でもそれはもう遥か遠い昔のおとぎ話。田舎にいるのがいやで、おっさんは高校卒業と同時に故郷を捨て、花の都にやって来たとさ。だから後に残された妹さんがたったひとりで、両親の面倒をずっと見て来たと。妹さんはその後結婚し、子どもも出来た。その妹さん家族が、ただ今唯一のおっさんの身寄りってわけ。
 ところがおっさん、そんな掛け替えのない妹さんと疎遠の仲なんだと言う。ま、無理もない話かもなあ。近くに住んでりゃ、多少なりとも何らかの交流はあっかもしんないけど、離れてるとなるとねえ。それに妹さんには家族がいれど、おっさんは独身。そこいらもあんのかも。で、ある時おっさんと妹さんは大きく揉めちゃって、喧嘩別れしちまうんだよ。
 一体何があったかと言うと、これもまあ、何処にもあるよな話なんだけどもね。先ず田舎で高齢のおっさんの父上が亡くなった。じゃ葬式となる。本来なら長男であるおっさんが喪主やって、何でもかんでも全部仕切りゃいいだけの話なんだけど。生憎おっさんにはその時金もなけりゃ、距離も遠い。
 じゃ、しょうがないわね、今回はわたしがやっとくから、お母さんの時お願いね。なんて妹さんが愚痴ったかどうかしんねえけど、兎に角妹さんに全部押し付けちゃったわけだ。そいでおっさんは後からのこのこ新幹線を乗り継いで、丸でお客さんみたく葬式に参列。妹さんはおっさんの不甲斐なさに文句のひとつも言いたいところを、悲しみの場でもあるしと、ぐっと堪えながら、気丈に父上を無事見送ったんだとさ。
 ところがおしどり夫婦。父上が亡くなったのがよっぽど身に堪えたのか、日を置かずして今度は母上の方が後を追うように急逝したから、さあ大変。
「ねえ、今度こそ、お兄ちゃん、やってよね」
 なんて妹さんが泣きつく。でもやっぱし金がない。それに葬式なんぞ慣れてないから要領を得ない。愚図愚図ばかりで、一向に話が進まない。
「駄目だ、こりゃ」
 結局呆れ返った妹さんが、またもや全部仕切ったんだと。で葬式の後、妹さんはおっさんに容赦ない罵声を浴びせた。
「このたこ、屑、役立たず。ほんとお兄ちゃんって、駄目な人ねえ。何から何まで、わたしに押し付けて。そもそもお父さん、お母さんの面倒だって、ずっとわたしが見て来たんだから。それなのに、葬式まで全部わたしにやらせるなんて……。お願いだから、葬式代、後でちゃんと返してよ。分かった、お兄ちゃん」
 でもまじ、おっさんは正真正銘の貧乏人。
「分かった、分かった。百年掛けても、返すから」
 百年だと……。
 おっさんとしては精一杯返済の決意を伝えたつもりだったのだろうけれど、妹さんはそれをジョークと受け取ってしまったようだ。
「ちょっとあんた、娑婆舐めてんじゃないわよ」
 妹さんはぶち切れ。
「分かった、分かった。もう金輪際、あんたなんか宛てにしない。葬式代なんかいいから、その代わり、もう二度とわたしに連絡して来ないでよ。分かった、お兄ちゃん」
 兄失格。こうして妹さんから見放され、おっさんは遂に天涯孤独の身になっちまったというわけです、はい。それ以来もう全然連絡を取っていないから、お互いに生きてんだか、死んでんだか、さっぱり分かんねえ状態なんだとさ。

 それでも何とか横須賀の街の片隅で、細々と独りぼっちで懸命に生きて来たおっさん。例の安アパートで慎ましく暮らし、安い時給のバイトをせっせとこなしながら。しかしそんなおっさんの前に、おっさんの現在の境遇つまりホームレスに陥るという、その前兆或いは予兆とも言うべき出来事が起こるのだった。
 それはおっさんがまだ四十代後半。平成の日本、否世界中を襲った大不況、リーマンショックってやつだ。そもそも四十代後半というコンピュータ関連の技術者としては既に高齢の域に達していたおっさんの、エンジニアとしての息の根を止めたのがこいつ。
 それまで少ないながらも何とかつながっていたおっさんの仕事が、物の見事に労働市場からぱたあっと消失しちまった。個人事業主だなんだとカッコつけた所で、実質は無職。つまりただの失業者ってわけだ。
 やばい、これはまじで、やばいかも……。
 それまでマイペースで何とか生き抜いてこれたおっさんも、今度ばかりは流石に焦った。
 こりゃ駄目だ。個人事業主でやっていくのは、もう限界だ。
 今のうちにどっかの会社に潜り込もうと企んだおっさんは、ハローワークの技術者系の求人に手当たり次第応募しまくった。まだ未練あったんだね、コンピュータスキルにさ。だけど、あらゆる意味でもう時既に遅し、だった。
 何十社に応募の電話をしても、電話口で先ず聞かれるのは、年齢。
「あの、四十……」
 恐る恐るそう告げた途端、相手の口調は一変。うちは若い連中が活躍してまして、とか、若い人材を育成しようと思ってまして、などと体よく断られ、どこもかしこも門前払い。書類選考にすら進めない有様。
 がーーん。
 おっさんは、奈落の底に突き落とされる。
 やばーーい。まじ、やべ、おれ。経済豊かなこの日本で、誰もおれ、雇ってくれるとこないじゃん。そんなばかな。そんなに娑婆って厳しいの。そうです、娑婆は厳しんじゃ、このあほたれ。どんどん自己嫌悪に陥るおっさん。
 ハローワークに求人登録をしてから、この時点で既に半年が無駄に経過していたのだった。個人事業主でやって来たおっさんだから、勿論失業保険なんざ入ってなかった。つまり失業給付ゼロ。貯えだけが無常にもどんどん減ってゆく。もう後がない。このままじゃ、アパートの家賃も払えなくなる。そしたらアパート追ん出され、ホームレス……。
 絶望し焦りつつも、考えが甘かったことを痛感したおっさんは、遂に決意。こうなりゃもう、背に腹は変えられねえ。腹を括ったおっさんは、それまでのプライドをかなぐり捨てた。
 何処でもいい、兎に角生きてゆくため、何でもします。ってんで、どんな業種だろうとお構いなし。アルバイトだろうがパートだろうが、出来そうだと思った求人に手当たり次第飛びついたとさ。コンビニ、警備員、清掃員、マンションの管理人、ラブホのフロント……。
 ところが、ところが。それすらもままならない現実が、おっさんの前に立ち塞がっていやがった。何処に電話しても、応募者が多過ぎて完全なる買い手市場。そりゃそうだ、老いも若きも、巷には失業者が溢れかえっていやがんだから。これが、リーマンショックってやつだ。
 まじ、厳しい世の中。まさか、こうまでひどいたあ、夢想だにもしなかったぜえ。もしかしておれ、もうこの世の中で生きてちゃいけねえのかも。なあんて、自己嫌悪も最高潮に到達するおっさん。石川啄木に習って、じっと手も見るしかなかったという。
 虎の子の貯金も、底が見えて来て、後一ヶ月この状態だったら、もうおしまいだ、まじで。ってとこまで追い詰められたおっさんは半分ホームレスを覚悟しながらも、何とかハローワークに通い、求人票に目を通すのだけは止めなかった。
 そんな或る日、汐入駅の改札を通り抜けたおっさんの目に、ふと駅前に置いてあったタウンワークが目に入った。
 あれっ、そう言えば、おれ……。
 おっさんは今までハローワークの求人一本で職探ししていた自分を振り返った。ずっと個人事業主で食って来て、長いこと職探しなどしてこなかったおっさんの中では、職探しイコールハローワークっていう図式が出来上がっていたらしい。しかし振り返ってみると、あんまり良い求人はなかった気がする。
 んじゃ、駄目元で求人誌当たってみっか。
 そしたら、ラッキー。思いの外あっさりと、警備員のバイトが見つかってしまったのだった。
 何だよ、ハローワーク。だったら最初っから、タウンワークでいっときゃ、よかったわ、おれ。あー、なんかめちゃ損した気分。でもま、いっか。仕事、見つかったんだし……。
 こうしてこの時点では、ホームレスにならずに済んだおっさん。九死に一生を得たおっさんは、前を向いた。もう前を向くしかなかった。そりゃ貯金もねえし、システムエンジニアとしてのプライドも捨てちまったわけだからさ。ま兎に角、四十代の終わりから警備員のバイトとして、おっさんは人生を再出発したのだった。パチパチ。

「へえ。まじ、大変だったんちゃう、おっさん」
「そういうこと。流石のおれも、あん時ゃもう、ホームレスなっちまうのかって、まじ焦った、焦ったあ」
 何言ってんだよ。結局今こうして、ホームレスなってんじゃん。とか思いながらも、俺はおっさんの苦労話の続きを拝聴した。

 警備員のバイトに就いたのはいいけど、バイト代は安く、月十六万程度だったそうだ。賞与なんぞ勿論ない。それでも何とかおっさんが食っていけたのは、これといった借金もなく、独身の独り暮らしで、借りていたアパートが激安三万円という家賃だったからだ。
 三万円の部屋っても、ちゃんと風呂トイレ付きだから、不潔になることはなかった。毎日ちゃんと風呂入って、週一回部屋の掃除もしてさ。でもって、ご飯は自炊。勿論その方が安上がりだってこともあるけど、おっさんとしちゃ、米とか野菜とかちゃんと産地を確かめて選べるのが良いらしい。へえ、そんなもんかねえ、なんて自炊なんぞ一切興味のない俺なんざ思っちまうけどさ。おっさん、案外食いもんには気を遣ってたってわけだ。ま、兎に角安アパート、安いバイト代でのおっさんの生活は、そりゃどうしても質素、地味な暮らしにならざるを得なかったわな。
 で料理の材料やら、日常生活での消耗品なんかの買い物をするわけだけど、その場所がショッパーズプラザ横須賀とくる。そりゃご近所なんだから、当然だろい。おっさん限りなく質素で地味な生活の中で、それでも給料日なんかにゃ、月一の贅沢、自分様への御褒美ってわけで、ケーキなんかを買って食ってたらしい。それが唯一の楽しみだったとか。
 くーっ、泣けてくるねえ。
 モンブランだとかミルクレープだとか、苺ショートケーキですか、はい。ってことは、おっさんは甘党で、酒の方は一切飲まないっつうか飲めないらしい。で友達もいない。ま、あんまり協調性なさそうだけどな、このおっさん。そんな天涯孤独なおっさんの……。
 おっと、天涯孤独でどうやってアパート借りてたかっつうと。保証人はさ、信用会社になってもらって、うん。でも緊急連絡先は必要だそうで、不本意ながら渋々例の妹さんの住所と携帯の番号を登録していたそうだ。そうでもしないと、やっぱ借りられないもんね、アパート。
 で話を戻すと、そんな孤独な、まじでこの世界中でたった独りぼっちのおっさんの唯一の慰めっていうのがさ、自慰じゃないぜ。もうそんな年じゃねってさ。それがここヴェルニー公園で海を見ることだったのだそうだ。
 なーるほどねえ。
 やっとつながったあ。おっさんとこの公園とこの海とは、そりゃ長い付き合いだったってわけね。ふーん、そうだったんかい、なるほどなるほど。
 で最後になったけど、おっさんにも価値観とか人生観、信条、或いは哲学う。なんてそんなもんがちゃんとあってだね、それらすべてのベースに貧乏体験がくるらしい。では、その貧乏体験によって導き出されたという、おっさんの哲学とは。
「ま、きれいごとに聴こえるかも知んねえけど。大きくふたあつ、あんだよ」
「ふたつ。何だよ、興味ねえけど、聞くわ」
「ああ、聞いてくれ。先ず……」
「勿体振んなくていいから」
「貧しい者は、幸いである」
「へ」
 ぽかんと間の抜けた面している俺。
「それと、汝の敵を愛せ」
 はあ。何のこっちゃ。
「どっちもキリストの言葉じゃん。だよね」
「そうそう」
「あれっ。もしかしておっさん、クリスチャンだったりして」
「違うよ、そんなんじゃねえ。無宗教だ、おりは。ま、しいて言えば、貧乏教ってとこかな」
「貧乏教。なんだ、ちっとも有難くなさそうじゃん」
「いっいから、いっいから」
 おっさんは相変わらずにこにこ、嬉しそうに頷いていやがった。
 ま、いっか。人それぞれだしさ。
 ってことで、ここまでがおっさんのこれまでの人生ってやつでした、はい。終わり。
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