その9
文字数 384文字
ミディの東の端辺りとクー・カザルを結ぶ様に、七つのそこそこ大きな島々の連なりが有る。
「七島海」である。
クー・ラグザの西の端とクー・カザルを結ぶ様に、六つの、やはりそこそこ大きな島々の連なりが有る。
「六島海」である、言う迄も無く。
他にも、大小様々な島々が点々としている。
ざっくり、東西に伸びる二つの大陸の海岸線と、ざっくり、南北に伸びる「七島海」「六島海」の連なりとに囲まれた海域の、中心部分に、穴が空いた様に島が無い一帯が有って、「四角の海」と呼ばれている。
そういった様々を全部ひっくるめて、そこそこ広大な「セトの海」である。
そして勿論、その「セトの海」の更に東、大海が始まる中に浮かぶ、「大陸」の大きさは無いが「島」と呼ぶには巨大な陸地…皆、知ってはいるがそこに意識を向けるのを避けている場所、通称「影」アシュリアナの存在も、有る。
「七島海」である。
クー・ラグザの西の端とクー・カザルを結ぶ様に、六つの、やはりそこそこ大きな島々の連なりが有る。
「六島海」である、言う迄も無く。
他にも、大小様々な島々が点々としている。
ざっくり、東西に伸びる二つの大陸の海岸線と、ざっくり、南北に伸びる「七島海」「六島海」の連なりとに囲まれた海域の、中心部分に、穴が空いた様に島が無い一帯が有って、「四角の海」と呼ばれている。
そういった様々を全部ひっくるめて、そこそこ広大な「セトの海」である。
そして勿論、その「セトの海」の更に東、大海が始まる中に浮かぶ、「大陸」の大きさは無いが「島」と呼ぶには巨大な陸地…皆、知ってはいるがそこに意識を向けるのを避けている場所、通称「影」アシュリアナの存在も、有る。