心をくすぐる小さな幸せ！
文字数 591文字
―― とある日の夜。
宿泊中の民宿にて。
※絵が古いです※
翠～、助けて～！
どうしました？
お風呂で何か困ったことでも？
あのねあのねっ、
耳にお湯が入っちゃって、ちっとも出てこないんだよ；
なんとまぁ。
では綿棒で取ってあげましょうかね。
ついでにお耳の掃除もしてあげますから、着替えてこっちにいらっしゃい？
やった！ 耳かきだ！
ごろりーん。
よろしくお願いしまーす。
はぁ……。
こんな美女に膝枕をさせるなんて、贅沢なガキんちょですこと★
翠のお膝ひんやりしててきもちー♪
んふふ～♡
ちっちゃくて可愛いお耳ですねぇ。
(よだれ)
大人しくしてて下さいね。鼓膜ブチ破られたくなかったら石ころモードですよ。
……ぷひひっ。
何ですか～足もじもじして～。
動かないで下さいよホント。
なんかくすぐったいかも。
うひひひひっ。ぷぷぷぷー。
も～この子は。
手元が狂うから静かにして下さい？
……どうですか～？ 水は綿棒で吸いましたよ～？
ちゃんと聞こえるようになった！
はい、じゃあそのままね。
お耳掃除しますよ～。
(ほじほじ)
んひひひ♪
……これ笑っちゃう。
どうして～？
なんかね、なんだかね、
笑いが止まんないんだ。
そんなにくすぐったいんです？
んーん、違うんだ。
……なんでもない♪
ふあ～眠くなってきたぁ。
はい、片方終わりましたよ。
反対側向いてくださ～い？
すぴー……ZzZz
(寝)
んもう。
自由すぎでは？///////
(悶絶)
オチなし(●´ω｀●)
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