第三話「吸血鬼との戦い」

文字数 7,160文字

アーシャとアミティが村に来てから2~3日が経った。二人は夜になれば森へと赴き、人を襲っている怪物、おそらく吸血鬼の調査をしていた。死体の数や外傷を調べたり、森につけられた血痕や引っ掻き傷などを調べていた。
それを見て、二人は相手の特徴を見極める。
「血痕が無く、傷跡も首の噛み傷だけ、おそらくまだ吸血鬼としてもそれ程でもないのだろう。不意打ちで首に噛みついて、そのまま勢いよく血を吸っているのかもしれない。抵抗したなら、もっと傷があってもおかしくない」
死体の身ぐるみを剥がすなどして丁寧に調査する。更に、アミティも死体のそばにあった木々などを見てみる。
「お姉ちゃん、こっちにも死体があったよ」
アミティが見つけた死体もまた、首の噛み傷だけで傷がほとんどついていなかった。
「吸血鬼は血を吸うだけではなく、人肉も喰うことがある。より効率よく血を摂取するためと、人間にバレないようにな。存在に気づかれると周辺の人間達に退治されるかもしれないからな。だが、吸血鬼になりたての者は吸血欲や食肉欲がかなり強いヤツがほとんどだから、死体の始末をしないことが多い。故に、低級な吸血鬼は存在を知られてしまい、集団で狩られる」
「だけど、それ故に普通に倒せる相手だと誤認されることもある……だったよね?」
「ああ、吸血鬼はたとえなりたてだろうと、並大抵のハンターが倒せる相手じゃない。戦う時は細心の注意を払わなくてはいけない」
「でもなんで村の人たちは、怪物って言っていたんだろ? これなら吸血鬼がやったってわかるのに」
「……ロクに調査していないか、もしくは吸血鬼だとわかると誰もやりたがらないからだろう。それほどまでに吸血鬼は危険な存在なのだ……さて、おそらく明日か明後日の夜、吸血鬼は動くだろう。今日はここまで、そろそろ夜が明ける」
二人は森を出て、村へと戻る。山の向こうから、太陽がキラリと顔を出した。
「……やはり、太陽の光は美しい」


村に来てから、4回目の夜。そろそろ吸血鬼が動き出す頃合いだと思ったアーシャとアミティは、再び森へ行こうとしていた。アミティはドレス姿だが、アーシャは黒鉄の鎧姿で腰に銀の剣を携える。
二人で静かに行くつもりだった。だが……。
「おい、姉ちゃんたちよぉ、どこへ行くんだ?」
ドラグ・スレイブの連中に呼び止められた。当然無視して行こうとするが、人数が多く無視することができなさそうだったため、正直に理由を言う。
「そろそろ……吸血鬼が動き出す頃合いだと思ったからだ」
「ハァ? 吸血鬼ぃ?」
「そんなヤツいやしねーよ! いたとしても、俺らが倒すだけだらな!」
「というわけで、俺たちも一緒に行かせてもらうぜ」
「……来ない方が良いぞ。人数が多いと、いろいろ不都合が起こる」
「女が二人で行っちゃあ、危ないだろ? 俺たちが守ってやるからよぉ!」
「……勝手にしろ。何が起こっても私は知らないからな」
ドラグ・スレイブの連中も結局ついてきた。
ついてきたのは良いのだが……奴らは、森の一角で焚き火を点け、そこで馬鹿騒ぎを始めたのだ。
身内でのギャンブルを始めるわ、酒は飲むわ、裸踊りを始めるわでひどいことになっていた。
「……なぜ、こんなことになった?」
「良いじゃねえか良いじゃねえか。ほら、あんたも鎧脱いでこっち来いよ」
「……この夜の闇、無闇に明かりを灯せば、格好の標的となる。それに、大声を出しても位置がバレるかもしれない。それに……既に相手の懐にいる状態で悠々と遊ぶとは、お前達、本当に妖魔ハンターか?」
「良いじゃねえか。ほら、お前らもこっちに混ざれよ!」
ドラグ・スレイブの連中が手招きするが、アミティはアーシャの影に隠れる。それを見て、アーシャはアミティの頭を撫で、そこを離れる。
「私達はそろそろ調査に行く。お前達は勝手にそこで呆けていろ」
「おいおい、女二人で行くのかよ。そいつぁ危険だな……おいタティ、お前ちょっと一緒に行ってこいよ。お前なら、いざって時に肉壁にくらいはなるからな!」
「あ、はい……」
ドラグ・スレイブの中から、一人だけ雰囲気の違う人間が出てきた。いかにもな荒くれ者集団に似合わない、大人しそうな人間だった。黒髪短髪の、地味な兄さんだった。
「女を傷つけんじゃねえぞ? 上物を傷物にしたら許さんからな!」
「役立たずならそれくらいやらねえとな! ギャハハハ!」
またしても下品な笑い。いい加減聞き飽きた二人は、そそくさとその場を離れる。
「あ、一応俺も一緒に行かなきゃいけないんで……」
タティと呼ばれたその男も一緒に、二人は森の奥へ入っていく。荒くれ者達は、そのまま馬鹿騒ぎを続ける。


森の奥へと歩みを進める三人。月も出ていない、真っ暗闇をアーシャとアミティは明かりもつけずにぐんぐん進んでいく。そんな二人に、やっと暗闇に目が慣れたタティはついて行くのがやっとだ。
「ま、待ってくださいよ……」
「待たない。一カ所にとどまれば標的になる。夜の闇によって、地の利は相手にあることを忘れてはいけない」
「それは、そうですけど……」
「……一カ所にとどまっているのは、お前も同じじゃないのか?」
「え、俺ですか?」
「お前とアイツらは、明らかに毛色が違いすぎる。その上、扱いも雑だ。見るからに真面目そうなお前が、なぜあんな奴らと一緒にいるのか」
「わかるのか……いや、わかるよなぁ。どう見たって、俺がパシリなことぐらい……でもこうしなきゃ、妖魔ハンターとして生きていけないんだから。村を飛び出してハンターになったはいいが、強くはなれず弱いのをこそこそ狩っても金は得られず……そうしているうちにいつの間にかあんな奴らと一緒になってパシリになって……」
「……悩んでいるのか? 今の自分について」
「あー……わかっちゃった? そーなんだよ。このまんまで本当に良いのか……ってね」
「……そこは、己が目で決めろ。他人の人生にいちいち私達がとやかく言うことではない」
「ハハハ……そうだよな。なんで見ず知らずのお前らにこんなこと言ってるんだろ、俺……」
そんなことを話しながら、三人は暗闇の中を歩いて行く。


一方、ドラグ・スレイブの連中はたき火を囲んで相も変わらずバカ騒ぎで、怪物のことなど忘れているようだった。
「はい、俺の勝ち~。俺の賭け金が倍額~」
「あちゃ~、まーた負けちまったよ……」
カードゲームで賭け事をしたりして、相も変わらず緊張感の無い連中である。それを見ていたドラグ・スレイブのお頭と呼ばれた人間が立ち上がった。
「どこ行くんすか? お頭ぁ」
「あー? ションベンだよションベン。夜は冷えるから、ちょっともよおしちまったからな」
「早く帰ってきてくださいよ~。いきなり吸血鬼とか出てきたら困りますから」
「心配いらねえよ。吸血鬼だろうと何が来ようとも、蹴散らしてやっからよ」
「さすがお頭ァ!」
一人離れたところで、ズボンを下ろして用を足そうとする男。
「かぁー、ションベンションベン」
だが、その様子を隠れて見ている者がいた。暗闇の中、その瞳が狙うのは、一人で用を足している屈強な男。その者の口には、鋭く伸びた二対の犬歯。その呼吸音は荒く、ハーハーと興奮状態であるのがわかる程。衣類は何も身につけてはいなかったが、その背中からはコウモリのような羽根が生えていた。
暗闇の中、男の一点のみに定まった焦点。そして口からこぼれる言葉は。
「人間の血……あったけぇ生き血……!」
言葉の瞬間、ソレは男へと飛びかかる。距離はかなりあったが、そんな距離など無いかのようにソレは男に近づき……。
「ん?」
用を足していた男の首筋にガブリと噛み付いた。それにより、男はその自慢の力さえも発揮する機会は無く……。
「はぐっ」
その言葉が、男の最後の言葉だった。
しばらくして、たき火を囲んでいた男達の一人がつぶやいた。
「なぁ、お頭遅くね?」
「ションベンのついでに大の方でもしてんじゃねえか?」
と、お気楽な発想をしていた。だが、そんな男達が囲んでいる火の光が、ソレを獲物へと導く。
火の光でさえも、夜の闇に隠れた生き物はあぶり出せない。紛れた者は、獲物がたくさんいることに歓喜していた。
「血だ……人間の血が、たくさんいやがるぜ……」
明かりに虫が近づくように、闇の中の者も光に近づく。そして、一瞬にして一人に近づき……首に牙を立てた。
「あっ」
男達は、目の前で起きた出来事にに硬直する。闇の中から現れた怪物に、一人の男が噛みつかれ、血を吸われ体が肉と皮だけになっていくという事実に。そして、この村に来ていたのが、自分たちの予想以上の相手……『吸血鬼』であったことに。
「わあああああ! 一人がやられたぁ!」
「吸血鬼だ! 吸血鬼がいたんだ!」
「まさか……お頭もコイツにやられちまったんじゃあ……」
「ひいいいぃぃ! お頭がやられちまった以上、必然的に俺たちじゃ勝てないぃぃぃ!」
「逃げろぉぉぉぉ!」
散り散りとなり、逃げようとするドラグ・スレイブの連中達。だが、蜘蛛の子を散らすように逃げた彼らも、次々に吸血鬼の魔の手にかかってゆく。


「ぎゃああああっ!」
男達の悲鳴は、アーシャとアミティ、タティの耳にも聞こえた。
「なんだ、あいつら……どうやら吸血鬼が動き出したようだな」
「マジかよ……ああっ、しまった、やばい!」
「何がやばいのだ?」
「アイツら、夜食をあの宿屋の女将に頼んでいたんだよ! このままじゃ、あの女将まで……!」
「急ぐぞ、これ以上被害を出してはいけない」
三人は声のした方向に走って行った。
そして、先ほど話した女将は鍋を持って森へと入っていた。息子も連れて。
「なーんで、あんな奴らのためにこんな夜に……」
「夜食を頼まれたからよ。従わなければ、きっとまた酷い目にあうから……」
「もう、あいつらほんっとーにウザい奴ら」
「確か、たき火が目印だと言っていたはずですが……おや? 何か……」
たき火の所へやってきた二人だが、人は誰もいない。代わりにいたのは……。
「し、死体だァァァァ!」
息子が大声を上げて、母親は鍋を落とす。鍋の中のスープが地面へとうち捨てられ、死体にもかかる。
「は、早く……ここから逃げ……」
女将が息子をつれて逃げようとする。だが、すぐさま吸血鬼は現れる。
「女ァ!」
「い、嫌あああああ!」
もはや吸血鬼と女将の距離は、ほぼゼロ距離。もはや死ぬ寸前まで追い詰められた。だが、女将は息子だけは守り抜こうと、息子を抱き背を向ける。
だが、死を覚悟したその瞬間、吸血鬼の腕が二本とも両断され、スープと同じように打ち捨てられた。斬られた腕は、灰となって消えた。
「ああっ……あなたは……」
「間に合ったな」
アーシャがすんでの所で助けに入ったのだ。後方にはアミティとタティもいる。
「さあ、早く森を出ろ。こんな奴の糧になりたくなければ」
「は、はい……!」
女将は息子と共に森を出る。だが、それを見逃そうとする吸血鬼ではない。
「逃がすかぁ!」
「待て、そちらの相手はこっちだ」
「……血の匂い!?」
アーシャが、手首から血を垂らしている。その匂いを嗅ぎ、そちらに向き直る。
「血ィ……なんだお前の血は!? むちゃくちゃ良い匂いだぞ!? こんなの、嗅いだことがねえ……いや、この匂い……お前、吸血鬼か!?」
「えぇ!? 吸血鬼ィ!?」
タティが騒ぐ。なぜ、吸血鬼がハンターをやっているのか。いや、そもそもの前提条件が違っていた。
(アイツらの話じゃ、真っ昼間にコイツらと会っているはず! 吸血鬼は太陽の光がある昼間には動けない、いくら鎧を着ているからと言って、陽光は防げないはず……それなのに、なんで!?)
吸血鬼はさらに語る。
「吸血鬼の血は、マズくて嫌な匂いがするはずなのに……なんで人間みたいに良い匂いを出しているんだァ!?」
(に、人間!? 吸血鬼……? 人間……? どっちなんだコイツは!?)
「今はそんな問答をしている時ではない。ごちそうが喰いたければ私を殺してみろ」
「ええい! どっちでもいい! お前の全身から、その美味そうな血を全部吸い取ってやる!」
吸血鬼は、腕を再生させて飛びかかり、首筋に噛みつこうとする。その動きは、タティには見えなかった。
「あっ、これじゃ――」
この女も――と思っていたが、アーシャは納まっていた銀の剣を引き抜き、またしても両腕を切り裂く。その剣裁きは……見えなかった。
「ええっ!?」
そのまま、両足さえも切り裂き、あっという間にダルマのような状態にされてしまった。
見えない。剣筋が、剣を振ったのかさえもわからない。あまりにも鋭く、速い刃。見えた……と思ったら、剣は既に鞘に納まっていた。
「あがああああ!」
「どうやら、お前は吸血鬼としては下のようだな。あまりにも弱い。力だけで、何も無い。おそらくなりたてなのだろう……」
(な、なんたる剣術……!)
あっという間に、仲間を殺した相手を弱いで済ませる。あまりにも違う次元の話。わからない。何もかもがわからない。あふれてくる情報量に、タティは頭がパンクしそうになっていた。
だが、アーシャは気にせず話を続ける。
「どれ、こんなヤツでも吸血鬼だ。一つ聞きたいことがある」
(え、吸血鬼に聞きたいこと?)
「ヴァンデミエール・ブラシオンと呼ばれる吸血鬼を知っているか? それはお前を吸血鬼にした奴か?」
(ヴァンデミエール・ブラシオン?)
「だ、誰だ……? そんな奴、知らない……俺を吸血鬼にしたのは、もっと他の……」
「そうか、ならもう良い」
そうして、アーシャは吸血鬼の首を刎ね、そのまま吸血鬼を始末した。
「マジか……」
淡々と、あっさりと、吸血鬼は始末されてしまった。本来なら、熟練の人間でもなかなか敵わない程吸血鬼は強い。なのに、なんでこの女はいとも簡単に吸血鬼を倒せたのだろうか? 吸血鬼だから? でも人間? ヴァンデミエール・ブラシオンとは何者か? タティの疑問は尽きない。
「吸血鬼……か。私と妹はそうではあるが、ただの吸血鬼ではない」
「ただの……吸血鬼じゃあない?」
「なあに、お前達にそれを話しても別に理解してもらえる訳じゃないだろう。この村での目的は達成できた。朝には出て行く」
「あんたらは……一体何なんだ?」
「教える義理は、お前には無い。教えるべき人間は、これから会いに行く」
「あ……そう、ですか……」
アーシャはそのまま、何事も無かったかのように森を後にした。あんなにもあっさりと、吸血鬼を倒した女……吸血鬼? しかし、難敵の吸血鬼を殺したと言うのに、彼女は何も達成感などを感じていないし、何も感じていない。彼女には、何か他の目的でもあるかのように。吸血鬼退治など、まるで通過点でしかないように。
その姿を見て、タティは何か感じるものがあったようだ。


翌朝、村の人間達がいなくなっていた。いや、正確には、家の中からこちらを伺っているといった方が正しい。建物の中から、いろいろとボソボソ声が聞こえる。吸血鬼への恨み節。化け物だと罵る言葉。その他諸々、罵言雑言が二人に向かって飛んでいた。
「……やれやれ、既に情報が誰かから伝えられたか。まあ、いつものことだな。行くぞ、アミティ」
「うん、お姉ちゃん」
村を、言葉から避けるように出る二人。村を出て、後ろを振り返らず、ただただ歩いて行く。
村を出て、しばらくすると人が現れた。女将とその息子、そしてタティと呼ばれた男も。その三人の前で、アーシャとアミティは立ち止まる。
「……なんだ? 吸血鬼として何か言いに来たのか?」
「いえ、そうではありません。私達はお礼を言いに来たのです」
「お礼……だと?」
「まずは俺から。いや~、これはあいつらドラグ・スレイブのせいでね……なんでもあの惨事の後、俺以外に生き残りが一人いたらしくて、ソイツがお前らの話を聞いていたから、村の人間にあること無いこと吹き込んだらしいんだわ」
「それで……か」
「報酬も、ソイツが全部持って行っちゃったらしくて……ホント、すまないな……」
「……なぜお前が謝る? 悪いのは語ったソイツだろう?」
「いや、元とはいえ、所属していた団体のことで謝らないとダメだろ。で、話を戻すとして、俺はお前らを見ていたら、このままハンターを続けたって良いこと無いってわかったんだ」
「……?」
「だってさ、あんなの見せられちゃ、とてもじゃないけど辞めても良いって思えたんだ。あんたら、とある吸血鬼を追っているんだろ? おそらく、それ以外はほとんど眼中に無い……よな? だから、あんなのを倒しても感慨とか無いんだろ? ……こう言っちゃなんだけど、生き残っただの金だので一喜一憂しているようじゃ、とてもじゃないけどこの先絶対碌な目にあわない。若気の至りで村を飛び出したツケが、今回って来たってところかな」
「……そうか」
タティの話は終わり、今度は親子が前に出てくる。
「……吸血鬼の私は怖くないのか?」
「はい、吸血鬼は怖いです。ですが、あなたは怖くありません。なぜなら、息子だけではなく、私まで助けていただきましたから」
「そうだよ! たとえ吸血鬼だって、姉ちゃん達はそんじょそこらの吸血鬼じゃないんだ! 俺たちを二度に渡って助けてくれた! そんな吸血鬼、普通じゃない! だから、俺たちは感謝を述べるんだ!」
「……そうか、ありがとう」
「頑張ってよ! 絶対に、絶対に目的叶えてよ!」
「……わかった。それでは、さようならだ。お前達に、幸運があることを祈っている」
そのままアミティと共に、横を通り過ぎるアーシャ。手はつないだまま。
しばらくして、アーシャは背を向けたまま三人に訪ねる。
「ああ、そういえば。町はどちらへ行けばいい?」
「町は、ここから東にずっと行けば良いですよ」
「そうか、わかった」
三人は、二人が見えなくなるまで、ずっと見ていた。
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