第8話

文字数 270文字

夢の中で夢を見る。
それも良いかもね。

僕は大言壮語、虚言癖の気があるから、出来る事しか言わないことにした。
そしたら、なんにも言えなくなったんだ。

小説だって、このメールみたいにすらすら書けたら良いのに。
書けないんだ。
一文字たりとも。
書けない。

狭いところに閉じ籠もって、僕は想像を広げる事が、どうやら出来ないみたいだ。
だから、無茶な夢に向かってこれから起きるであろうあれこれを、書こうと思う。

きみを傷つけるかもしれない。
それでも書く。
書くよ。
書くんだ。
書いてるうちに夢が近付くのか、遠のくのかは、わからないけど。

いいかい?
じゃなかった、

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