第7話 南海の佐闘

文字数 382文字

『第NANA話 南海の佐闘』

プライベートが謎の仕事ができる
ペット用品担当の新人の佐藤さんと

日用品三銃士でカラオケに行くことになった

最初の一曲目は大事に行きたい

名刺がわりとなる一曲目は
みんながしってるあの歌を歌い場を盛り上げるか
自分の好きなあの歌を歌って自分の性癖を曝け出し理解を深めるかの2択である

しかも、相手は初めての相手だ
ここで選択を誤ると仕事まで影響するぞ

デンモクをブツブツ言いながら眺めていると

音楽が流れる
激しいギターの音とはちけれんばかりのドラム音

奴だ。

今日はスキンヘッドのプロレスラーのTシャツを着た
愛が魂のデスボイスを披露していた

テキトーな相槌をするともちゃん

そうだ!悩むことなんか無いんだ
自分の好きな歌を歌えばいいんだ

デンモクを入力する指に力が入る

みんな私の歌を聞けー


「シゲさんのアニソンマニアックすぎてわかんないっす」

頑張れ!負けるな!戦え販売員




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